茂山家ファン歴○年ですが、セリフの細かい意味や歴史など、舞台だけではわからなかったこともわかって目からウロコでした。今は一人前の狂言師として活躍している茂山家の面々の、子供のころのお姿が見られて…まさにお宝映像! でもやはり、「能と狂言ってどう違うの?」という人にこそオススメ。人間国宝の千作さん自ら解説しているのですが、映像を交えてとてもわかりやすいので退屈しません。 惜しかったのは、狂言の舞台がダイジェストになっていることですかね…やっぱり最後まで見たい!でも、続きは次の公演を待つことにします。
すでに別の方のレビューにもありますが、手作り感が温かい気持ちになります。
母親が、子供の為に心をこめて作っているような、そんな感じです。
英語自体もそれほど難しくありませんが、日頃の苦手意識が強い方でも、写真と構成だけで十分楽しめます。
見ていて、思わず、くすっと笑ってしまうような箇所もあり、入手を迷っている方には、語学力を問わず、ぜひ!!とお勧めしたくなるものです。
この作品といい愛を読む人といいレイフファインズがいつか噛み付くんじゃないかとヒヤヒヤして観てました!
リストレーションBOXは持っていますが、予約してしまいました。 だって大好きな作品なので後でほしくなったときに後悔するのは嫌ですから。 まんまとBOX商法にやられています。 しかし、BOXの白はどうなんでしょう? パッケージの青を黒にしたのはとても雰囲気が合っていると思うのですが、 こんなにでかいBOXに、白地によくわからんロゴだけって どうもイメージと合わない気がして好みではないです。 まぁたぶん買いますけど。
タイトルを見た時点から、すごく気になっていた本です。 この本は歴史学者の方が、物語のおもしろさを、という編集者の側からの注文を踏まえつつ書いた本です。ですから、歴史学者の書く論文や本の文章に慣れている方には、少々イかれた書き方のようにも感じるでしょう。また、歴史小説や歴史小説家の文章に慣れている人には、いちいち「証拠はない」とか書かなくていいから、という感じを受けるとは思います。 しかし、この「学問」と「物語」の間を揺れ動く書き方、そして、著者独特の言い回しにはまる人は、少なくないんじゃないかと僕は思います。 独特の言い回しをいくつかあげると、「ウソツキ!!黄門さまのウソツキ!!」「もはや妄説として、ゴミ箱行きにして良かろう。」 これらの言葉が具体的にどんな文脈で使われていたかは、読んでからのお楽しみ。
|