題名そのままの、働くアンナさんの御両親の介護記録。 しかも、パートナーも重病、両親は高齢で認知症もありながらしぶとく我儘。 アンナさんは、叫び、泣いたり笑ったり怒ったり、時に絶望もします。 でも、そんな毎日のなかで、しだいにご両親への共感、娘としてのこれまでの人生を振り返ります。 人間って、なんて、たくましいのだ、と思います。 そして、ジタバタして怒り狂ってもいいのだ、もう、なんでも、生きていりゃいいんだ、と思います。 この本を読んでいるとき、偶然ある雑誌でアンナさんがガンでご入院されることを知りました(2012年6月現在)。 でも、彼女なら、大丈夫。ほどなく退院して、また、はじけた闘病記を書いてくれるでしょう。 アンナさん、楽しみにしています!
被災地の細かい生活ぶりがわかるのが興味深かったです。
この人たちみたいに現地にはいけないけども、本の購入代金が寄付されるみたいだし
読むボランティア(!?)に少しはなったのかもしれない。
齋藤孝メソッドの決定版と謳った、上達ノウハウのテーマに沿った内容が漏れなくまとめられている。「本の上手な探し方」を模索するテーマでは、インターネット書店も優れているが、書店で見ることで無駄な本を購入することがなくなったことや、個性的な書店による厳選した品揃えは言えば一つの教育機関と評価している。
一本歯の下駄を履いてしばらくすると、脱いだときに体が軽く感じられる。
厳密な原理はわからないが、身体のバランスが整えられることによって、負荷が減るのではないかと思う。
私は武術修行者であるが、古武術のブームがあり何かをしようとしても何をすれば良いかわからない人はまず一本歯下駄を使ってみればよいと思う。
日本古式の動き方を身につける第一選択肢に違いない。
著者が理解した上で書いている。
(理解できている以上のことは言及していない)
これは難しい作業である。
イラストは抽象的な甲野氏の世界を実にうまく表現している。
イメージの世界に飛び込めない人たちには分かりやすい。
実践し試行錯誤を繰り返している人たちには、他人に説明する際便利な一冊となる。
すげー本。
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