少し安くなってしまいましたが(笑)このアルバムは完成度の高いものだと思います。 聴く前は、『(どの曲も聴いたことないのに)新曲が少ない!』と批判していましたが、一度聞くと考えが変わります。 正直、下品な曲も数曲ありますが、元が面白い二人、笑える曲がたくさんあります。 自分もセックスを聞いたときは笑いました。この曲は男子諸君の気持ちをうまく表現しています。(笑 2曲目ハンチングも、ヴォーカルのバカボン鬼塚のメインテーマのようなもの。ヴォーカル(2)の菊池さんのズレたコーラスが最高に面白いです。 とにかく何か外れてて、曲自体古いのに新しさを感じさせる曲が多い。 関東限定(?)と、知っている人も限られますが、全国的にはやってほしいアルバムでもあります。 今彼らは新しいアルバムに向けてレコーディング中なので、今からとても楽しみです。
本書は全編通して重苦しい雰囲気に包まれています。主人公の少年サイモンは、思春期特有の難しい時期にあり、世のすべての事を否定的にとらえ、どうしょうもない衝動を内に秘めて不満にまみれています。彼の父親は先の戦争で戦死しており、まだ若くて美しい母は独り身のさびしさから、再婚してしまいます。父親を敬愛していたサイモンは、再婚相手の男性が俗物的に見え、太った外見もあいまって嫌悪感を抱いてしまいます。学校でも、家族の中でさえも居場所のない彼は閉塞感にとらわれてしまいます。 読み始めは、どうにも主人公のサイモンに共感できず、遅々として進まなかったんですが、やがて彼が唯一の拠り所とする水車小屋に通うようになったあたりから、俄然物語が生彩を放ちはじめるんです。 その水車小屋は、使われなくなって数十年たつだろうと思われるのですが、サイモンが中に入ると、ついさっきまで誰かがいたかのような錯覚をおぼえます。あたり一面ぶ厚くホコリがつもっていて、テーブルに置いてあった新聞は手に取るとボロボロ崩れてしまい、壁にかかった男女三人分のコートはカビ臭い匂いを放っているにも関わらず、サイモンはそこに人の気配を感じるんです。普通なら気味が悪い状況なのにサイモンはそこに居心地の良さを感じてしまいます。近くに住みついてる野良猫は人懐っこいにも関わらず、けっしてその水車小屋の敷居をまたぎません。サイモンが抱き上げて中に連れて入ろうとすると、狂ったように暴れる始末。 このあたりから物語は異様な盛り上がりを見せ始めます。ある日、突如水車小屋の前に現れた三体のかかし。誰が置いたのかわからない。前の二体は男女。後ろで頭をうつむけ顔の見えないのは男のようだが、このかかしは前のかかしに何かしようとしている感じで配置されている。 不気味なイメージがどんどん盛り上がっていきます。ほんとにジュブナイル?ってくらい怖いんです。 いやあ、これはなかなかの傑作だ。ラストはちょっとあっけない気もするけど、でもこの全編とおしての心理的な緊張感はタダモノではない。子どもにはほんとに怖いんじゃないかな?
作者さんも書いてたが、まだまだ書く意思はあったことでしょう
この作品にかぎらず時々見かける担当が無理にまとめさせて終了させるというパターンでしょうか
そんなので読者が喜ぶとでも?冒険途中で終わってもよかったんじゃ
おもしろい作品の書ける作者さんだから次に期待したい
百合ぽいのを書けるし、百合姫で連載してくれないかなと思う
今回の作品も大迫力の戦闘シーンが繰り広げれ、 ミナトの活躍も最高でした! ラストのナルトが過去に戻る時のミナト との会話のシーンはすごく感動しました。 そして同時上映作品はすごく笑えました。 ナルト達の壷の争奪戦は爆笑の連続で 見る価値あり!
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