暁の鍋奉行ターボちゃんのおすすめ研究所

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セイバーマリオネットJ to X オリジナルサウンドトラック2~「ジャポネス吹喜月乙女紀行」 アニメ「セイバーマリオネットJtoX」の後半のOP・ED・BGMが収録されています。
ふと、アニメの一場面を思い出させてくれる一枚です。
切ない曲や、元気の出る曲など、ジャンルに富んでいます。

ファンでしたらぜひお聴きになることをおすすめします(^^)


可愛い女(ひと)・犬を連れた奥さん 他一編 (岩波文庫) チェーホフの時代のロシアというと圧政に苦しみながら貧しい状態というイメージがありましたが、出てくる主役の男達は一様にみなブクブク太った体躯をしており話の内容もかなり生活の余暇的な題材が多い。
その余白のような部分に人間の味のある部分を描き出し一生懸命ながらも滑稽な人物像を表現している。

淡々とした心情の吐露や歳月と共に変わっていく姿形を冷徹に表現し、登場人物たちの生涯とも言えるほどの時間を短編の中に閉じ込める力量は凄い。
ある意味別の次元から人間という生き物を観ているようなその視点は大好きです。

はつ恋 (新潮文庫) 「これが恋なのだ、これが情熱というものなのだ、これが身も心も捧げ尽くすということなのだ」(本文より)

恋も愛も、古今東西、人それぞれに多種多様で、多くの物語が語られきているが、なぜか初恋はみんな似たような雰囲気を持っている。
この物語に語られたような経験、もしくはそれに似た想いを抱いている人は多いのではないかと思う。

思うに、この作品が初恋の古典といわれる所以は、恋をしている最中よりもむしろ、幕の締め方にある気がする。
主人公の想いは叶わず、ジナイーダと父もそれぞれ想いを果たしたわけでもなく、いわゆるハッピーエンドにはならない。
それでも彼らは死の淵をまたいで、ともに主人公の前から消えてしまった。
二人が一緒に死んだわけではないけれど、二人とも向こうに行ってしまって、自分はまだこちらに残っている。

この、徹底的に取り残されてしまったような切なさが、初恋の哀愁と重みを増している。
主人公は、二人の恋の間では脇役でしかなかった。
残された人間だけが、いつだって悲しい。

ばりばりの古典なのに、あまりそうは思わせない。
ロシアの庭のように、静かな哀愁が美しい作品。

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