ツンデレ&ドM婦警登場により、新たな展開を予感させる巻。
田上を見下し、始めはSっぽく責めようとする婦警だが、田上の中年男特有のねっとりした超絶セックステクであえなく陥落。チムポをおねだりしてカーセックス。
室内でのセックスでは、「いやらしい婦警だ、、制服着ながら、、、」と言葉攻めを受け、ドM開眼。
この辺は本シリーズでは珍しい、田上のオラオラ系セックスが楽しめる。立ちバックあり。
淫語で嬲られ、ハメたまま濡れる婦警。次巻は言葉攻めを多用したソフトSMか。期待が高まる。
次巻への期待を込めて星5つ。
もぅワンパターンと言ってもいいくらい、ほぼ同じようなコメディオチなのに笑えるのは何だろうね。そして、主人公の長大でご立派なムスコを目にしてビックリ!これを“味見”し、蕩けてしまっておねだり。そして迎え入れては、その大きさで深く届いてさらにビックリ!盛大に感じまくって最後は高らかに絶頂。このパターンもお決まりである。ただし、話(全9話)の設定や展開は割とバラエティに富んでおり、“お相手”も宿泊客(熟女度高し)を中心にしつつ、ホテルの女医さんや同僚に主任といった仕事仲間達もバランス良く配されている。今回は母娘丼もあったりする。この、褒め言葉としての大いなるマンネリズムこそが本シリーズの醍醐味と言って差し支えないだろう。元より性に開放的で積極的なヒロインばかりが登場する明るいシリーズの真骨頂が7作目に至っても維持されているのは『継続は力なり』を感じさせる。
作画は今回もしっかり作者そのものという耽美さを醸しつつ、このシリーズのテイストに合わせた、やや軽いタッチで描かれた良さが出ている。今回は巨乳キャラが多く、主人公がかつて憧れたグラビアアイドル(今は主婦)が現れたり、隣に住む人妻が訳あって夫以外の男とホテルにやって来たり、露出癖のある夫婦にアテられたり、義理の母娘のドラマがあったりと捻りも利いている。1話20頁の強みを活かした官能描写も良好で、今回はヒロインの設定や属性が興奮を高めるのに一役買っていたようにも思う。
浮世艶草子の第3巻ですが、1巻、2巻よりさらにパワーアップしており、ストーリーが非常に練られています。最初の物語から「おお!!」とか「ええ!!」と驚かされの連続でした。江戸時代に実在した人物や実話をモデルにした物語もいくつかあり、また1,2巻で登場した人物が1つの物語の中でコラボレーションしたりしていて面白かったです。絵のクオリティの高さも健在で、十分満足いけるものでした。
江戸の「粋と張り」を体現した花魁の姿は凄く格好良かったです。また江戸時代の武士の死因で多かったものの1つは酒の飲み過ぎだというのは雑学として面白かったです。もう1つの死因は本編を読んでいただければと思います。あと巻末コラムの性豪将軍ですが、歴史の教科書ではまず出てこない人物なのですが、その精力絶倫っぷりには驚かされました。
1,2巻を買われた方なら十分満足いける内容だと思います。
目次
* 花に蝶
* 腎張腎虚
* 赤い糸
* 畜生道
* 四ツ目屋
* 行水女
* 無残絵
* ねぷた
巻末コラム
* 縁結びと縁切り
* 江戸幕府最強の性豪将軍
* ハレとケと最古の職業
* SMと無残絵と小説家
檀れいの演技は最高でしかも切なすぎます。岸谷五郎の最後のセリフも切なすぎます!とにかく泣けます。
八月薫初の時代物。
しかも、シナリオ付きなので、かなり趣向の凝った仕上がりになっている。
現代的なエロスとは違う耽美な趣があって意外と興奮出来る。
第一話「和合指南」…武家の娘の性の指南書。
第二話「箱入り男」…江戸時代の自慰事情。
第三話「介添女」…初めての男女をレクチャーする女の話。
第四話「石榴口」…江戸時代の混浴文化。
第五話「不開間」…大奥事情。
第六話「水揚げ」…遊郭デビュー。
第七話「夢芝居」…江戸時代の芝居小屋事情。
第八話「夜這い」…江戸時代の夜這い事情。
読んでいて意外と知らなかった事が色々とある。
江戸は、男女比が2:1で男尊女卑どころか女性が優遇されていたとか、
欧米のように処女をありがたがる文化は、明治以降渡来した文化だったり、
夜這いは女性に拒否権があったり、地方によって色々なルールがあるようなのです。
八月薫の描く絵も妖艶で読み応えがあります。
これは、一押しです!!
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