デビュー作なのでと思いたいがヨルムンガンドの圧倒的迫力と比べてしまうので。ただ高橋イズムはしっかり描かれていて安心。
いやー暴れる暴れる。 ヨルムンでたまってたストレスが全開〜 というぐらいにこの巻は暴れてくれてます。 1巻目の時とは違い最初から飛ばし気味。 気持ちいいぐらいに暴れてます。 ヨルムンがやや温和し系のヒューマン系 から一挙に血みどろ系に 多分こちらが高橋さんの本性ではと思えるぐらいです。 この勢い以上を次巻では期待してます。
この作品は作者の過去の作品「オーディナリー±」と共通の世界観・登場人物を持ち、そちらを先に見ていると楽しみが倍増されると思います。 もちろん前作を見ていなくてもまったく問題ありません。
内容は女の子だらけの殺し屋達が血みどろのバイオレンスアクションを繰り広げるのですが、 その内容が一話目からアクセル全開ぶっとばしまくりです。 連載当初このとばしようで勢いがおちるのでは?と思った程でした(全くそんな事はありませんでしたが)。
キャラクター達もどいつもこいつも個性豊かで普通の奴なんていません。 かといって可愛くないかというとそうでは無く、作者特有の不思議な魅力・画力でその殺し屋達が可愛く見えてきます。 かと思ったら即血みどろの展開になったり1巻はまさに休む暇無く読み終えていました。
前作の「ヨルムン」が好きな人はもちろん、サバイバル・バイオレンスアクションや戦う女の子が大好きと言う方は間違いなく買って損は無いと思います。
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