飛行船の本というと、懐古的な感傷を煽るものが少なくありませんが、本書は表題のとおり、あくまで技術史的な観点で書かれています。 歴史と技術の両面を扱っていますが、一般向けの書籍としては十分に充実した内容になっていると思います。 飛行船ファン、航空機ファンにおすすめできる良書です。
数ある世界遺産シリーズの中で、ヨーロッパの代表的な世界遺産を取り上げていることにまず惹かれました。フランス、イギリス、ベルギー、ルクセンブルグ、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、フィンランドの各国である。ないのはイタリア、スイス、オーストリア、スペイン、ギリシャ。私にとって旅行したことのあるところもあれば、ないところも。いずれも新鮮な感覚で楽しめる。飛行船のゆったりした速度、経験のない空からの視覚がBGMとともに心の癒しにもなる。これから旅行する方にも、足腰が弱ってもう行けない方も、それぞれにハイヴィジョンの雄大な美しい映像が迫力をもって迫ってくる。
過去にもラジコンの飛行船がありましたが、エアースイマーは本当に泳いでるような動きで、部屋そのものが水族館の巨大水槽になったかのように楽しめます。
動画ではサイズが把握しにくいのですが、全長は約畳1枚分もあり、6畳の部屋では[鮪の回游]のごとく、ぐるぐる回るぐらいで直進や上昇と降下を繰り返す動きはもう少し広い場所でなら楽しめそうです。
商品には細かな部品(最小で5ミリ角ぐらい)があり、時間のある時にゆっくり組み立てるのが良いと思います。
左右のヒレ(C)と背ビレ(B)には記号が付いてますが、分かりにくいため確認しながら進めないと間違って取り付けてしまい、左右バランスが変わってしまいます。 推進装置の尾ビレに接続するケーブルには向きがあり、逆接続出来ないようになってますが、コネクターが非常に小さく、周辺部品も細いため力任せに差し込むと推進装置や周辺部品を壊してしまう場合があります。
エサとなるヘリウムは気温の変化に敏感で、エサをあげた時を基準に気温が下がれば体積が縮小し、逆に上がれば体積が膨張する特徴があるため、暖房器具等を使ってる部屋では天井付近の気温が高くなってることがあるため、天井付近を長い時間泳がせるとヘリウムの体積が膨張をはじめて本体が破裂してしまうことがありますので、エサのあげすぎには注意が必要です。 エサは本体を触って少し弾力が残る程度がベストです。
楽しめました。アンヌ王妃とバッキンガム公爵の関係のエピソードは無いです。
タイトルの 「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 」の 通りの内容です。 内容は単純で、三銃士(プラス一人←実は主人公)が盗まれた品を奪い返しに 飛行船で旅をして、無事帰還します。
内容はただそれだけで、難しい策略や陰謀もありません。 「飛行船に乗って奪われたものを取り返しに行こうぜーっ!」ってノリです。
ただ、飛行船での戦闘シーンは大迫力です。 大砲が飛び交いお互いの飛行船が次々に被弾しては 派手に部品が飛び交います。
これはおそらく3Dを意識しての演出でしょう。 私はこの作品を2Dで鑑賞しましたのでおそらく3Dほどの迫力は感じなかったと思います。 それでも大迫力でした! もしかすると3Dの醍醐味は立体感にあるので、 あえて難しいストーリー設定にはせずに 単純に立体感を感じやすい戦闘シーンに重きを置いたのかもしれません。
それでもこの、 美しいセット、綺麗な衣装、豪華なキャスト、すばらしい映像美には驚かされます。
なんだか見終わると、胸がスカッとするようなわかりやすさで気分が良いです。
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