パイソン映画の個人的最高傑作が、こんなにも大量の特典と豪華な冊子もついてその上伝説の吹き替え版収録を含んでこの安価なんて・・・・ パイソンファンでこれを買わない人は多分バカン。ちょんちょん。 もし不満があるとするならトールケース時様じゃあないことだがそんなことを忘れさせるほどの、予算が無くて馬が使えないからかわりにヤシの実を使った馬の足音と共にバカンなアーサー王たちの珍道中に連れて行かれるので気にしちゃだめだと。ハイハイ。 近年にみる大量の資金を投入しただけのハリウッドな中途半端歴史大作を数本見るよりも、スケジュールの都合で城から投げる羊が使えなくなって、どうしようかと考えてたら道に羊の死体が落ちていたのでそれを車に乗せて(車に乗っていた同乗者及び運転手はあまりの酷さに全員吐いたらしい)ちょんちょんと工夫してセットのお城(別段セットと感じさせないのが不思議)からポイ捨てするなどの低予算にもかかわらずここまで独自の世界を構築したスーパーナンセンス&グレイトブラックなこの作品を数回観た方が絶対有意義な時間を過ごせるかと。ハイハイ。 その上、ビデオ版では終盤のただ真っ黒い画面だった画も吹き替え陣のアドリブで真に最後まで楽しめるようになってるから素敵。アニメイターが心臓発作を。 このノリで「ライフ・オブ・ブライアン」も吹き替え版を収録した状態でDVD化して欲しいもんである。(広川太一郎のちょんちょん節もこの作品以上に存分に設置されてるしね)
2008年3月3日に亡くなられた広川太一郎さんの最後の仕事が、特典のナレーションだそうです。
買わねばなるまい。
本編は笑い所満載のパイソンズの最高傑作であり、吹き替え版も秀逸です。 しかし、吹き替え音源の一部が何故かカットされています(「アア−」の所等)。 何故でしょう…。
...こと「空飛ぶ人喰いウサギ」を高画質で鑑賞できるのが嬉しい。
いわずとしれた傑作ですが、内容いろいろで3倍楽しめます。画像大変きれいです。ひとつ残念なのが音は少し硬めで耳障り。NRのかけすぎか?雑音のクレーム対策のためでしょう。
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