子どもさんがこの商品を欲しがっておられる場合は「発酵機能のついたオーブンレンジがあること」「ほとんどの作業を親がやる事」「ご飯と強力粉で作るパンであること(全く強力粉を使わないわけではない)」をご考慮ください。
この商品での米パンづくりの流れです。 1. ポットでご飯をつぶす→2. ご飯以外の材料を入れてポットで混ぜる→3. 一次発酵(1時間)→4. 生地を6つに分けてやすませる→5. 成形→6. 二次発酵(30分)→7. 焼く
1と2の作業はちょっと力がいります。ハンドルのついたポットで「くるくるこねこね」というライトなイメージかもしれませんが、大人の自分がポット全体を抱えながら「ぐりぐり……ごねごね……」という感じでした。あまり小さなお子さんでは無理かもしれません。 そして、それ以降は玩具を利用しない普通のパン作りと同じプロセスなので、普通に難しいところは難しいです。 特に4の生地を6つに分けるあたりは、思いきって打ち粉をドバっと使って素早くくるくるっとまとめなければなりません。料理好きで慣れている子ならともかく、普通にパンを初めてつくってみたいというお子さんの場合には、5しかできないと思います。 生地はかなり柔らかめ、というよりベタつくので成形しづらく、思い通りの形に……とまではいきませんでした。
とはいえ、計量カップやスプーン、スケッパーやハケ、大きさの目盛りがついたシートまな板など一通りの道具が揃っているし、基本のパンであればいちいちキッチンスケールなど用意する手間もなく、カップやスプーンで量り入れるだけですので簡単です。後片付けも楽でした。 親子でパン作りしてみたいという方はもちろん、たまにパンを作りたくなるけどHBは高いし、という方にもお勧めできます。基本のレシピだけでも、ふんわりもちもちでおいしいパンができます。お米を使わない普通のパンもできるようです。 ただ、初めて作られるという方は、動画サイトなどで普通のパンづくりの動画などをご覧になれば良い目安になると思います。説明書は分かりやすいのですが、写真画像が載っていないので。 付属レシピには、基本のパンや調理パンなど以外に、カップケーキやメロンパン、ピザやナンなどの作り方が載っていますのでかなり幅は広いです。
パン作りが初心者の私には アルミ個包装で すぐ使えるので助かります。
ホームベーカリーが欲しいが値段に二の足を踏んでいた方には、なにも言わずに買って欲しいほど非常におすすめです。 値段に惹かれ、レビューの評価も高かったので、安いものだし期待以下でも、とダメ元で購入しました。 到着後、早速焼いてみて高評価も納得。 確かに高い機種と違い、分単位の細かなタイマー、ドライイーストや具の自動投入などの機能がなく、グルテンなしの米粉パンは焼けませんが、6000円弱の値段に対してコスパは値段以上。
簡単なレポを。
・大きさと重さ 5合炊きの炊飯器を、縦方向に1.5倍した大きさ。 少し置き場に困るものの、振動騒音共に予想以上に小さかったので、サイズぎりぎりの台の上からでも転げ落ちることはありませんでした。 重さも、大きめの炊飯器程度。
・音と振動 ホームベーカリーは相当にうるさいと聞いていたが、思ったよりは静か。 初めて音を聞いた時はがりがり音に驚いたが、慣れてしまえば大したことはありません。 テレビをつけている時にならない程度。 ただ、明け方に眠りが浅くなったタイミングでがりがり言われると、運が悪いと目が覚めるかもしれません。 こねている時の振動も、1斤で焼いた時には全く気にならない程度でした。
・焼き上がり 材料投入から4時間半〜掛かるので、お昼に焼きたてパンが食べたい時は、朝ごはんを食べてすぐに材料を入れる計算で。 初焼きは焼き色濃いめで焼いてみたのですが、皮がかなり厚く硬くなるので、うすめ〜ふつうがおすすめです。 焼きたてパンはかおりも味も最高! バターを増量したり生クリームを少し足すと、しっとり感がたまりません。 ただ非常に熱いので、CMよろしく焼き立てをすぐにさっくり割ってホクホク…はおすすめできません。やけどしました…。 気になっていた捏ね羽根は、パンのおしりにしっかり跡が付いていました(笑)
・ごはんパン 一番気になっていた機能です。 残りご飯をお湯でふやかして、パン材料と混ぜて使います。 米粉パンと遜色なくもっちりもちもちに美味しく焼けますが、焼き方の工夫が足りないのか、ちょっと膨らみは少なめでした。
Panasonic ホームベーカリー SD-BMS102で使用しています。 いろいろな強力粉を使用してみましたが、気がつくとこの粉に帰ってきてしまいます。
国産の高〜いモノから業務用の安〜い粉までいろいろとありますが、 もっちりしたパンがお好きな方にはオススメです。
近所のスーパーの価格より安くて、しかも送料無料で届けてくれるAmazonさんありがとう(笑)
この本の推奨機種ではないですが、MKのHBHー100で国産小麦粉を使い、十分に、レシピによっては蓋に届きそうなぐらいふくらみもあり、きめ細かくうまく焼けています(製パン材料店で一番安かった国産小麦粉で特に銘柄物ではありません)。水や牛乳を先に入れて、イーストが水分に触れないように気を付ければ問題ないです。白ごまと全粒粉、胚芽とはちみつ、ミルクハースなどを作りましたがどれも美味しかったです。レシピ数が多くはないですが、油脂の多いリッチな物ではなく、比較的素朴なパンが多くて好みでした。サンドイッチやスープ、サラダ、パンを使ったケーキなどの特別手間も掛からずにセンスの良いパンのアレンジメニューが充実しています。 なお持っているのは0.1gが測れないデジタルはかりですが、イーストを2.5gという指定なら、MKに付属の2.4gが測れる計量スプーンで気持ち多め・・・ぐらいで焼いて特に失敗はありません(0.1g単位での指定はほぼイーストだけ、しかもほとんど2.5gなのでそれがクリアできればOKです)。
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