映画サントラCDです。音楽は、「M:i:III」(ミッションインポッシブル3)のマイケル・ジアッキノ!
本人が寄せたオリジナルライナーノーツのコメントにあるとおり、映画原作になった日本のオリジナルアニメ「マッハGoGoGo」の越部信義による音楽に少年時代に影響を受けたといい、本作品もそれに大きくリスペクトした内容になっています。
アメリカでのアニメ放映時にも、セリフと主題歌は英語になっていても、音楽は同じ、主題歌のメロディは同じだったそうです。
随所で主題歌のモチーフが引用されていて、その上で創られたのは、100人のオーケストラ!と37人のコーラス!による本格的で正統派の映画音楽でした。
映画内容にあわせ、ほぼ全曲がスピード感あふれるままクライマックスに到達します。
全編、飽きさせないアップテンポの曲ばかりであるうえ、アニメ主題歌のフレーズが時々入り、楽しい内容になってます。
映画のエンディングでは、フィナーレの「19.勝利のミルク」のあと日本語主題歌の一部が登場。
続いて、アリ・ディー&ザ・ディーコンプレッサーズによるカヴァー(というよりリアレンジ+リメイク)の主題歌「Go Speed Racer Go」【本サントラCDには未収録!】が流れ、
エンドクレジットには再びアニメ主題歌のアレンジ音楽「20.スピード・レーサーのテーマ」がかかり終わります。
この主題歌と、この「スピード・レーサーのテーマ」が超おすすめで、特にオリジナルアニメが好きな人は必聴です!!
CD付属の解説書は、CDサイズ三つ折り6ページ(表カラー3P、内面モノクロ3P)、作曲者ジアッキノのコメント日本語訳と、映画パンフレットにも解説を載せていた森本康治の解説(別内容)を掲載。
映画スピード・レーサーの公開に合わせて、原作アニメ「マッハGOGOGO」のDVDが再発売です!!
これまで単品、前巻・後巻ボックスでのリリースのみでしたので、
今回は全話収録のワンボックスでリイシューされました。
しかも格安です!!
これは買わずにおれんでしょう。
マッハGOGOGOのカッコよさには、幼い頃TVで見て、はまりましたね〜。
特に毎回のオープニング、主題歌は一緒に口ずさんでいました。
かっぜも〜、ふっるえる、ヘヤピンカ・ア・ブ〜!!
マッハ号の秘密道具で象を飛び越えて、振り返り微笑む主人公がとにかくカッコよかったもんです。
悪役に追われて、恐竜の化石を壊しながら逃げるシーンが特に心に残っていますよ。
また、紙にマッハ号を書いてよく遊んだもんです。
ボンネット下から出てくるノコギリカッターをよく書き加えていましたね。
いやぁ懐かし〜!!
今回このDVDボックスで、更に、幼いボクの記憶を再生したいと思います。
映画スピード・レーサーもぜひ見に行きたいですね!!
オリジナルの原画が残っていなかったのか所々印刷が汚れているのが気になります。割と高価な本ですが本来カラー?だったと思われるページがモノクロになってしまっているのが残念です、やはりここは出来るだけ当時の状態で再現して欲しかったですね。
アニメでは特殊装備を次々に繰り出すイメージでしたがマンガでは結構出し惜しみます、オートジャッキ以外はなかなか出てこないのでじれったく感じました、また終り方もやや唐突で尻切れトンボの様な印象は拭えません。
ファンならコレクションとして抑えて置きたい一品ではありますが私の様に「アニメのマッハGoGoGo」しか知らなかった人にはちょっと消化不良かな?
商品の詳細でディスク枚数が1枚と書いてありますが、このCDは2枚組です。 DISC2には北斗、クラブロデオ、ディスクアップなど10機種もあり、ボリューム満点です!
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