「月の影 影の海」のダイアローグがストーリーを追って挿入されているのも楽しめます(楽俊の心に残るセリフで締めてるのも良し♪)が、それ以外の楽曲がとても素晴らしいです。 梁邦彦さん自身がなんでもあり、とおっしゃっておられるように世界各国の民族音楽やいろんなエッセンスが詰め込まれています。 「7.楽光」は少しコミカルで心がほんわか温まる優しい曲。まるで楽俊そのものの光ですね。 「9.摩天打響」は月の影~のラストシーン、衝撃的な高里の登場シーンに使われていた打楽器(小鼓?)の音が不安感と緊張感を高める名曲です。 幻想的なヴォイスが効果的に使われている「10.流雲のパヴァーヌ」は運命の流れを静かな哀しみを込めて描き出しています。 「12.Sanctus~祈迫」は!宗教音楽。祈りの声が高まっていく最後の部分は荘厳で圧倒されます。 クラシック調の「13.萌芽の朝」は蓬山の朝の爽やかさを感じさせますし、「14.東方礼賛」は中国的な旋律にも不安感が見え隠れする感じ。 迫力ある「16.悲劇のロンド」も聴き応えがあります。 「19~20・月迷風影」ではおなじみのエンディングを、シンプルなアカペラから一気に迫力のインストゥルメンタルへ。口ずさんだメロディーが盛り上るようでかっこいいです。 ギターの旋律が印象的な「24.哀情曲」。「25.眩光心象」は書簡のラストで夜空に向かって声を伝える鳥が飛んで行くシーンで使われていた曲でしょうか。静かな感動が心に染みます。 また、祥瓊役の桑島法子さんが歌う「偲芳歌」も完全収録されています!。 ぜひ静かな部屋で、ゆっくり楽しんでお聞き下さい♪
見た目の年頃は同じ、しかし生きてきた年数も境遇も全く違う少女3人が、出会い成長していく物語の前編です。3人とも十二国に暮らしながら、国のことは、ほとんど知らないに等しく、その歩みと共に十二国の理が明らかになってくるので、3人の一緒に自分も十二国に詳しくなる楽しみがあります。 3人のありようは、共感や悲嘆・反発を感じ、時には叱り飛ばしたくなるような気分にさせられますが、どんどん読み進まずにはいられない展開です。楽俊が、相変わらず良い味だしてます。
トータル的には及第点なのですが、何を勘違いしたのか ありえない展開になって(逆に刺激的で良かった部分もある意味あったが) 何?この展開って驚きました。 映像化して映画として見るには原作のままだと盛り上がりにかけるのでしょうか? とにかく次の作品に期待を込めて星3つでした。
「十二幻夢曲」が聞きたくて購入しました。アレンジしてなくて、アニメ盤そのままのイメージを壊さず、とても気に入りました。他の曲も中国風クラッシックという感じで落着きのあるとても良い曲です。十二国記ファンはもちろん、そうでない方にもきっと気に入っていただけると思います。
普通に見れたし不満は一切なかった! 十二国記好きで買って、一個見ちゃうともう全部見たくて 残りは一気にかいました
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