デビューアルバムにしてこのクオリティは凄いです。
重くパワフルなリズム隊。厚みと疾走感に溢れるギター。さらにVoがいい !
どれも耳に残る、ストレート且つキャッチーなメロディーを持った曲が、
バリバリのメタリックサウンドに乗って次から次へと繰りだされる。
聴く度にスカーッ!! とにかくかっこいい! これぞ漢メタル! な一枚です。
昔ガキの頃、おかんが懐メロばっかり聞いてるのがどうしても理解できんかったけど、30代も終わりに近づくにつれ、その気持ちが何となく分かるような気がする。 ’87年のDIOとしては4作目。当時はそんなに評価高くなかったのはなんでなん? Stand Up and Shout とかWe Rockはないけど、ここまで捨て曲無く完璧なアルバムってそうないんちゃう? もう、ロニーがRAINBOWでやりたかったことを完全にやりきっていて、パワフルなリズム隊の上にクレイグ・ゴールディがまさにリッチーが乗り移ったかのようなプレイを散りばめた結果、80年代の'RAINBOW RISING'といった雰囲気満載の超テンション高い作品です。 もう本当に23年聞き続けても飽きること無いどころか、年をとればとるほどこの凄みに感動してしまいます。 ただでさえ音楽聞く時間ないのにこんなの聞いていると、若いやつの聞いてる時間ないよ。 この歌聴いていると涙が出て止まらない。HMが好きなら誰でも共感できるこの感動を今更ながらに訴えたい。 http://www.youtube.com/watch?v=HdmwXsIjuPM
普遍的なヘヴィー・ロックが魅力。
派手さはないが、内容は充実している。
なかでも新ギタリストの粘っこいプレイとロニーの強力無比なヴォーカルが聴き所。
楽曲も水準以上。
|