なんか、レビューが荒れてますが、私が見た限りでは普通に面白かったですよ! むしろ、こんな映画をドンドン出して欲しいですね。
こういうメーカーを苛めて出してもらえなくなったら、損するのは私達ですからね。 大手がこの手の変な映画を安価で出さない以上、やはり神です。
巨大になった軍人がテントで横たわってるシーンは合成とは思えない程、リアルでした。 『へんげ』とか巨大ものの元祖なんですね。
何かと話題になっていた作品だったので、軽い気持ちで一巻だけ購入してみました。 画力ではやや荒削りな面があり、その影響でキャラクターの芝居や周囲の描写が弱くなっているのは否めません。 ただ、熱さと勢いは感じられるので、作者は変に小さくまとまったりせずこの路線でどこまでも突っ走って欲しいですね。
寧ろ、作品そのものよりも周囲の過剰な持ち上げ方に疑問を感じます。 既に言及している方もいらっしゃいますが、帯や書店のポップなどで仰々しい煽り文句を並べているのを見ると、逆に胡散臭さを感じてしまう向きもあるでしょうし、購入してから「騙された」という感想を持つ方もあるでしょう。 正直な話、私自身作者の才気は感じるものの、一巻の時点でこの作品にそこまでの実力はないと思います。 話題性を狙った売り出し方なのかも知れませんが、言わば未だ原石の状態の漫画家をこの様に喧伝するやり方には少々釈然としないものを感じます。
話もベタだし、決して怖くもないですけど、面白かったです。 みなさんのレビューを読んで、観てみたくなり購入して良かったと思います。 画質もマトモですので、安心してください。 褒めといて、なんなんですが大絶賛って事ではなく、みなさん言うとおり佳作の面白さです。
主人公の精神というか、キャラクターが分かりやすく、
熱い?部分があるので面白いと思う点が多かったです。
1回読めば十分という評価もありますが、この種の漫画
例えば、GATZ、BLAMEなどは、大抵、1回見ると、十分と
感じる部分があるので、この作品というよりは、この種
のSF?チックな作品にはある程度共通している読後の感覚
だと思います。
個人的には、絵が汚いとは感じませんでした。
最近は、絵が綺麗な作品が数年前よりも格段に多いですが、
中身がなかったり、マンガではなく動きのないイラストと
感じてしまう作品も結構あります。
この作品は、動きも勢いも絵にあるので、よかったです。
徐々に明らかになる巨人、徐々に広がっていく世界感や設定、
話の始まりだけにある面白さや魅力が今の本作品にはあると
思います!
余談ですが、作者の尊敬する漫画家の作品を読むと、なんと
なくこの作者の嗜好性が分かる気がします。
さすがに最初のインパクトの余波は完全に薄れて、ある意味このへんからが勝負という感じ。読み終わって早く続きが読みたい!と思わせるからまだまだいけると思う。この巻でも様々な新要素が絡み読み手を飽きさせない。しかし元々画が達者じゃない上に一段と荒れてるコマがたくさんあって少し気になる。まあ、休載でもされてじっくり進められるよりは、たしかに早く続きが読みたいと思うタイプの作品。単行本が出るペースも早めだし、編集部も短期決戦と踏んでるのかな。とにかく地下室に辿りついて、そこにどんな秘密があるのか知るまでは付いて行くしか無いし、引っ張っていく力も十分にあると思う。
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