25曲も入ってますので、昭和を生きたワタシ、そして貴方ならきっと耳にも心にも引っかかる曲が何曲もあることでしょう(笑)。有名番組テーマ、コミックソング、渋めのシングルと、味わいどころ満載。腰をすえて楽しむより、つまむ感じの付き合い方がよろしいかと。
少林寺拳法をやっている方にとっては、正直これがバイブル、原点です!千葉真一のかっこよさも引き立ちますが、開祖の生き様がこれに凝縮されていると思っています。「半ば自分の幸せを半ば他人の幸せを」この考えをすべての人がもてば戦争は無くなる・・・なくなってほしい。
先ず、残念なのは、当初、収録予定だった、太田とも子の
「恋はまっさかさま」「とおく群衆を離れて」が、著作権の関係で、外された事です。
御存知の様に、太田とも子は、梶芽衣子(太田雅子)の妹です。
姉妹の唄声を、しみじみと聴き比べて見たかった。
梶芽衣子の唄としては、野良猫ロックシリーズの
「ワイルドジャンボ」の「C子の唄」
「セックスハンター」の「禁じられた一夜」(安岡力也とのデュエット、これが凄く良い!)
「マシン・アニマル」の「明日を賭けよう」が収録されています。
また、ズー・ニー・ヴーの名曲「ひとりの悲しみ」やモップスの「御意見無用」、
青山ミチの「恋のブルース」も収録されています。
その他は、野良猫ロックシリーズのテーマ曲です。
もう一つ欲を言えば、「セックスハンター」のゴールデンハーフの
「黄色いサクランボ」を収録して欲しかった。
最後に、「暴走集団71」の復刻版ポスターが、おまけとして付いていたのが嬉しかった。
また、ジャッケットの内側には、野良猫ロック全シリーズのポスター写真があり、
歌詞カードには、野良猫ロック全シリーズの解説まで付いている。
野良猫ロックシリーズのCDが発売されたのだから、是非、野良猫ロック全シリーズのDVDも
発売して欲しいものだ。
舞台を日本にしたにも関わらず、日本の情景は小道具、舞台設定と勘違い多く、
アメリカ人の描く日本に違和感多数有り。松田優作の存在感、アクションは特別に
印象的で評価を高くしたが、映画自体は普通のアクション物。リドリー・スコット
らしい映像美もいまひとつ。
今となっては、後に松田優作にもっと活躍して欲しかったと思わずにはいられない。
|