「リヨン伝説フレア」「リヨン伝説フレア2 禁断の惑星」はアダルトアニメ史、いやアニメ史に残る名作! その素晴らしさは宮崎駿や押井守と比較しても全く劣ってはいない。
「リヨン伝説フレア」「リヨン伝説フレア2 禁断の惑星」以外にも4作品、合計6作品が収録されてこの値段は安い♪
新加入のボーカル、ベノワ・デイヴィッドは、なんとかがんばっています。
ライブ音源を聴く限りでは、部分的にはジョンアンダーソンに酷似しており、
ほとんど違和感がありません。
が、おまけDVDのライブ映像を観ると、残念ながらジョンアンダーソンには
遠く及びません。
それは、ジョンアンダーソンが持つ雰囲気、オーラ、浮遊感、はしゃぎ感、など、
そのどれもがイエスに相応しかったのだと思います。
ジョンアンダーソンの夢の具現化こそがイエスであり、それを常に支えていたのが
クリス・スクワイアであり、スティーブ・ハウなのだと思います。
ワクワク感は何も感じられず「Fly From Here」に至る前に、すでにイエスらしさは
失われていたという事を実感し、現在の彼等を確認するために聴くだけでした。
そして、アラン、クリス、スティーヴの演奏テンポが遅すぎて、早送りで聴きたい
ぐらいでした。せめて「KEYS TO ASCENSION」のころに戻せないものでしょうか。
年齢を重ねても、僕達を驚かせるぐらい元気な姿を見せてほしいと願うのは贅沢で
しょうか。
憂鬱気味で笑わない王子様、魔女の呪い、お家騒動、ネズミに変えられた美しいお姫様、題材は、メルヘンですが、演出によって、かなり意表をつく内容が新鮮で面白く思いました。カツラやマントで王様らしい格好をしながらも、マフィアのドンのようなスーツ姿に違和感がなく、舞台装置の一部にネオンが使われていたりと、小道具の使い方なども斬新で、初めて見る作品にしては、良かったと思います。ただ、演技や歌唱力はともかく、王子様役は、甘やかされたボンボンといった感じは出ているのですが、ビジュアル的にもうちょいの印象を持ちました。料理女役のジュール・バスタン(男性)に迫力がありました。カーテンコールが省略されているので、ケント・ナガノを見れないのも残念でした。
正直、男の肌にはあんまし向いてない感じ、ただ妹にあげたら結構いい感じらしく喜んでました。
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