HMの権化、戦う男のマッチョ・エピックメタルバンド、マノウォーのライブDVD。2003作 「HELL ON EARTH」と題された、世界各国のツアードキュメント入りのシリーズ3作目。 DISC1の方は例によって、世界中をツアーする彼らのステージや、ファンの姿を映し出したドキュメントで、 ブラジル、フランス、スペイン、チェコ、オランダ、オーストリア、スイス、スウエーデン、ポルトガル、 ドイツ、ベルギー、ギリシャ、イタリア、デンマーク、フィンランド、果てはエストニアやロシアまで、 まさに欧州各国を巡業しつつの熱いステージと、ファンとの交流が記録されている。 今回は、妙に女性ファンをステージに上げてのオッパイポロリシーンが多く、 各国の女性や熱狂的なファンの姿を見比べられて、これはこれでなかなか面白い。 (その中に「日本」が入っていないことは、なんとも残念であるが…) DISC2の方は彼らの第二の母国ともいえるドイツでのライブステージで、 いつも以上に気合の入った演奏と熱唱するエリックの姿が堪能出来る。 「HEART OF STEEL」のドイツ語版「HERZ AUS ATAHL」の大合唱には ドイツのファンたちの熱狂ぶりと、このバンドの欧州での人気ぶりが改めて分かる。 ボーナスとして、なつかしのビデオクリップとメイキングなども入っており、 コナン・ザ・グレートばりの衣装を着て剣を持った当時のメンバーたちの姿が笑える。 もはやライブ映像よりもツアードキュメントがメインとなっている感は否めないが、 メタルを愛し、ファンを愛する、このバンドの変わらぬ気質が窺える。
このアルバムのタイトルはMANOWARの音量は下げない、地獄より大きな音を立ててやるという姿勢の現われである。 ヒロイックファンタジーに最も似合う音楽はメタルであると聞いたもの再認識させる楽曲の数々。その歌詞も力強さと荒々しさを兼ね備えたものである。 ぜひ聞くときには音量を大きくして聞いてほしい。 それがMANOWARのスタイルであり、より魂を震わせる方法だから。
『エデン』や、『クラッシックス』等と180度最初から趣を変え、エキゾチックなイントロから始まりかなり、驚くが、それもサラの美声と素晴らしい編曲・アレンジによって、何回も聴くうちに虜になっていく。 CCCD仕様になってしまったため、サラの本来の声の透明な美声が損なわれて販売されてるのがとても残念だ。 しかし、選曲は、かなりすばらしい。 前者の方々が書いておられるので、重複するので曲名などは書かないが、アレンジとサラの声量、成長に驚く。 DVD付きを買ったが、今、各地で行われているライブコンサートを夫彷彿とさせ、ゴージャスで魅惑的なサラワールドと中東のイメージが再現されている。 出来るなら、DVDの方がお得だ。
我らがメタルの王者、Kings Of Metalことマノウォーの最高傑作の呼び声高い4枚目のアルバム。これからマノウォーを聴いてみようという人にはライヴ盤かこのアルバムをオススメする。キャッチーで合唱を誘う冒頭の「All Man Play On 10」と「Animals」で一気に引き込み、雷神トールを題材にした「Thor(The Powerhead)」、壮大な世界観が広がる大作「Mountains」、力強く突進する「Sigh Of The Hammer」「The Oath」、8弦ベースやピッコロ・ベースも用いるジョーイ・ディマイオの驚異的なベースソロ「Thunderpick」、雄雄しく力強いがどこかもの悲しさが漂う「Guyana (Cult Of The Damned)」等、捨て曲皆無の名盤。へヴィメタル/ハードロックファンを自認するならこのアルバム(マノウォーの作品はすべて)は必聴だ。HAIL!!
これは2005年にEARTHSHAKER FESTIVALでのライブを収録したもので見物はやはり過去MANOWARに在席したメンバーが見れると言うシーンであろう!それになんといってもヨーロッパ方面でのMANOWARの人気の凄さも拝見できる必見の映像作品でありファンならば必ず所有していなくてはならない作品であろう。ヘイル!
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