Amazon の詳細記事では、これが 「創作」 ないし 「翻案」 朗読であるとは、読めなかった。一部原文とちがうが大筋は同じ、とあったような気がする。 が、慣れない言語で、原文の一部省略くらいなら ・・・ と思ったら、中身は完全に別の作文なので、はは、これは しょーがないですね。翻案ないし (音楽で言えば) 編曲にあたる作品としては悪くないので、フランス語をしっかり聞き取れる人は楽しめるはず。
原文の完全な朗読は、第三書房の朗読 CD。ただし、すごい早口。 原文の、不完全だろうけど 「ゆっくり朗読」 は、YouTube にあった。
10年以上前に持っていてなくしてしまい、ずっと探していました。森本レオ、中嶋朋子の声はとても穏やかで、星の王子様の世界にぴったりです。音楽付きで環境音楽のようで、子供にも聴かせています(本はとても長いので、読んであげる代わりに?!)。お子様に聞かせるのもお勧めです。眠るときにかけると、とても心地よく眠りにつけます。本当におすすめです♪
全く同じくして 英語とフランス語があるので 同時に読んで フランス語学習に役立てるつもりです。
サン=テグジュペリが行方不明(たぶん戦死で、サン=テグジュペリの搭乗機らしきものが数年前に地中海で発見されたという新聞記事を読みました)となってから50年たち、著作権が切れたため、今まで岩波書店しか出版できなかった「星の王子さま」が、いろいろな出版社から新訳として出版されました(このような現象は珍しいと思います。それだけこの作品が名作ということでしょう)。
多くの人が昔、読んで覚えているのは、岩波書店出版の内藤氏翻訳のものでしょう。
本書も新訳された一つです。翻訳者は芥川賞作家の池澤夏樹氏です。 内藤氏訳と比べると、漢字の使用量がやや多めで、文体も堅めになっていると思います。
翻訳による違いを楽しむのも面白いかもしれません。 本書は文庫で小さく持ち運びやすいので、手軽に持ち運べるというメリットがあります。
フランスに住む フランス語の先生からの教材として学びます。ずっと身近にあったもので 今は新鮮にこれを学ぶことになるとは、。さすが星の王子さまは永遠の学びになるのかと 想い新たに。
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