つい最近、ぢまた某の名前で見始めたクチです。 原作アニメ共に見事にはまり、ニコ生も見ました。 DVD版は画質が悪いというレビューもあり、ブルーレイBOXを予約しました。
届いたのでさっそく視聴。ポータブルプレイヤーで見ているからかも知れませんが、 画質は「普通」。悪くはないと思います。 次にブックレット。作者イラスト、版権イラストはどれも可愛らしい。 しかし、出典元(「DVD第1巻表紙」などの表記)を書いて欲しかった。 だた、DVD特典だった作者描き下ろしの「魔法少女スイーティミリィ」が全部収録されていたのは好感が持てました。
そして、ブルーレイBOXは欠かせない特典映像へ。タイトルは『ファイト一発!充電ch』。 最初、5分程度の新規アニメかな?と思いました。生身の人間、声優さんが出てきました。 福原香織(ぷらぐ)と宮崎羽衣(はこね)が登場。この時点で嫌な予感をしてましたが、見事に的中。 『充電ちゃん』への思い出を話し合うシーンもありますが、30分あるうちの5分ほどで終了。 残り25分は、アニメディスク特典によくある「声優同士のバラエティ映像」でした。 あと、声優の登場で「宮崎羽衣?そこは高垣彩陽(アレスタ)だろ?」と思いました。 見終わって分かりました。近年仕事が激減している声優さんを使っての安上がりの特典映像、手抜きです。
逆に、DVD版で毎回付属されていた「ドキドキ温泉ツアー!!」は一切収録なし。 声優ファンしか喜ばない映像を新規特典にされるぐらいなら、「温泉ツアー」を全部収録して欲しかった。 ほとんどの人(特に男性)が大喜びするでしょうに。
再収録のBOXが売れにくい現実は分かるが、ファンが望んでいることは何かを考えて欲しかった。
9巻まで読んでこの漫画を理解してるなら、購入しても損はないでしょう。 ただ、9巻よりは若干面白みが減るかと思います。
コミックスサイドは、かなり重要なターニングポイントになっています。 全体を通して、夕月先生がヒロインです。お姉ちゃんズ、かなり影が薄いです。 そんな夕月祭りの中、三国さんと、まさかの親父さんが存在感を示しています。 特に三国さんのそれは、個人的にはこの巻のベストエピソードで、 次巻以降に波乱を生む起爆剤になって欲しいと思えます。 あと、この三国さんのお話や、いつも通りにベッドに潜り込んでくるりこ姉に対する反撃など、 圭太がちょっと男気(?)を示してくれるのが好印象でした。
一方のDVD。やはり今回もお姉ちゃんズはほとんど見せ場がありません。 夕月先生の家庭訪問エピソードなのですが、コミックス側で大きく盛り上がっている分、 こちらのお話は地味に感じてしまいます。 それでも色々なところで、TVではオンエアしにくそうな描写があって、 OADならではの演出です。 そして小ネタとしては、携帯電話の着信音(画面)はツボでした。
次の第12巻でも、OAD付きの限定版か決定しています。お姉ちゃんズの逆襲だそうです。 OADも次で10本め。これだけのロングシリーズになってくれたのは嬉しいですが、 逆にそのうちBlu-ray BOXになるんじゃないかって、警戒してしまいます。
やっぱり今回も、コミックス側がストーリー的に大きなターニングポイントでしたので、 コミックスに軍配が上がります。アニメにももうちょっと頑張って欲しい気分。 いっそ、オリジナルエピソードで勝負して欲しいですね。
届いてからすぐ気に入りました。 品格がありこの値段はすごい。 もう離せません。
ストーリーは可も不可もないですが キャラは可愛く描かれていて、しかもエロいので及第点以上です。 作画も良いですし、音響もオーソドックスで良いものです。
☆5でも良いのですが 主人公の声が、かなり酷いです。 良くある「鼻にかけた声」なのですが 演技力がなく、単に「鼻詰まりでネチっこい声」にしか聞こえません。 主人公への批判が多いのは、ハーレムシナリオへのやっかみではなく この演技による所が大きいです。
「坊主にくけりゃ袈裟まで憎い」 主人公がメインを張る受験話や姉妹の絆の話など シナリオ自体悪くはないのに評価が低いのは 主人公の声でイラつきシナリオを吟味する所ではないからです。
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