実も蓋もなく言えば次の戦いの中継ぎ的な話が三つ入った巻です。別に見なくても問題はありませんがいくつか伏線が張られています。
#16:後の伏線になるとある機器が出てくる話です。内容的には安いドラマに胸焼け三昧。最後ら辺で先輩の爆乳ぐあいが目測で分かるかも…。
#17:科学と魔術が瞬間的に交差した話。本当に一瞬。内容的には小萌先生と黄泉川先生の出番多いです。それ以外には特筆すべき事がありません。強いていうなら小中大が勢揃い。
#18:寮監サマがメインな話。内容的には手垢塗れのよくある展開です。
政権交代があり、しかし与党も金や政策の問題で、あろうことか行き詰まっているイメージがある。「ブルータスお前もか」、とは考えたくないのだが…。
まさかの後戻りはないかもしれないが、それなりに自民党の政権時代の過去を振り返ることは重要で、その意味で本書は、まさにリアルなドキュメントとなっている。
わかるのは、自民党は「選挙」で勝つことだけを重視し、地元やステークホルダーへの気配り政策=利益誘導のみで、国土観や哲学は取ってつけたようなものでしかないことだ。それで成立してきた政権で、かつ日本はそれで曲がりなりにも動いてきたのだから、いかに世の中がドメスティック的に平和だったかがわかる。
同じような政治絵図はこれからもあるかもしれないが、きちんとした哲学があれば、これほどひどいドロドロはないだろうし、あってはいけない。それこそ、まさに世界から取り残されてしまう。
懐かしきチューリップのライブDVD。再結成ということで、久しぶりに彼らのライブを見に行ったのですが、コンサートで演奏された曲はかつての名曲ばかりで大変感動しました。このDVDに収録されている曲も名曲ばかりで、あの独特の心地よいチューリップサウンドが堪能できます。特にライブで「あいつが去った日」を聞いたのは、初期(70年代前半)のチューリップのコンサート以来なので思わず涙しました。青春の影や魔法の黄色い靴ももちろん最高でした。名曲はどんなに時を経ても心に残っているものなんですね。もうコンサートに足を運ぶのはちょっと・・・といわれる方は是非、このDVDで今なお健在のチューリップをお楽しみください。
第19話「ふたりのモンモン」はアクビちゃんのペットモンモンが家を出てしまい、ころんちゃんの同級生さゆりちゃんのもとへ。1クールはちょっとした脇役でしたが今回はさゆりちゃんの私生活が見られて最高でした。さゆりちゃんの話をもう1話制作して欲しかったです。
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