ひと夏の青春。一生思い出にのこるような。それが本当によかった。 Hものだと思ったけど、性欲として描かれてるのではなく、本当に好きな人とってことでよかった。さわやかに見れた。 ただ、どう見てもルックスのいいこが、もてない役ででてるので、それはありえないだろーと思った。 すごくおもしろかったです。
★劇場で観た感想です。DVD・ブルーレイでは変更されている可能性があります。 原作ゲーム既プレイです。
★原作モノに良作無しというし、どうせまたダメ映画なんだろうなー、と あまり期待せずに行ったら、料金以上に満足できる出来の良作B級映画だったので、得した気分になりました。 原作より良い点もある一方で、悪い点もあるので、人に薦められるかというと微妙なんですが・・・。 同じく法廷を舞台にした「ステキな金縛り」と同時期に上映されちゃったのは、運が悪かったですね。
★劇場版は、逆転裁判1の1-4「逆転、そしてサヨナラ」(DL6号事件)に尺のほとんどを割いており、 DL1号事件に関わる1-2「逆転姉妹」と、その導入にあたる1-1「初めての逆転」も ダイジェスト程度に紹介されます。 1-3「逆転のトノサマン」は、ほぼ丸ごとカットされてしまっています。 (エンディングでちょっとだけ映りますが。)
【演出面】 ★良改変 法廷をショーとして楽しむ世界観にしたこと。傍聴人がヤジを飛ばしたり、紙吹雪が舞っても不自然さが無くなった。 証拠品を空中のディスプレイに表示し、「机を叩く」「つきつける」動作に「ジェスチャー操作」という必然性を与えたこと。 (しかもディスプレイの表示で、原作ゲームのUIを再現していた) 証拠品室でのアクションが妙に気合入ってる。 3DCGトノサマンバルーンの勇姿が見れただけで料金のモトとった気分になれる。
★悪改変 尺の都合上しょうがないが、探偵パートの大半がカットされ、法廷パート中心であるため、 「時間をかけて並べたドミノを倒す」ような手に汗握る興奮は無くなってしまっている。 ひょうたん湖探偵パートのイカ、タイホ君の中身など、よく分からないボケ。 ホラー過ぎる鳥籠。せっかく霊媒師なんだから、マヨイちゃんが霊媒して会わせてあげればよかったのに。
【キャラ関連】 実力のある俳優さんを多数起用しており、演技面での不満は一切ありませんでした。
★原作イメージまま ナルホド、ヤハリ、ナツミ、サユリ(オウム)。 特にヤハリは主要キャラ扱いされており、出番が多くて大満足。 サユリさん尋問は劇場で観客席からクスクス笑い声がしていた。分かってても笑っちゃうよあれは。
★良改変 ボート小屋管理人 原作ではカルマ検事の前座に過ぎない脇役だったが、劇場版ではメンヘラ描写や回想シーンが大量に追加されており、 小日向文世の怪演が観られる。もうこれだけで料金分のモトを取った気分になれる。 ナマクラ 原作では古畑任三郎にソックリな写真だけの登場だったが、外見が変更され、出番が増えている。 ゲスい悪役をやらせたら篠井英介の右に出る者はいないので超納得。
★原作と違うが、まあ納得 裁判長 髪があるしボケてくれないけど、そこにいるだけで「ひょうきんでかわいいおじいちゃん」オーラがにじみ出る、 これ以外の配役は考えられないくらいのハマり役。ボケてさえくれれば「原作イメージまま」になってた。 コナカ 原作どおりにやると尺が足りなくなる為、まったく違うキャラに変更されている。 一応原作の「ホテル・バンドーの紅茶のルームサービス」からの連想で 「レモンティー」の作曲者、鮎川誠をあてるシャレを利かせている。 イトノコ 割と原作イメージどおりでミツルギに懐いている体育会系キャラだが、体型がちょっと細い。 衣装はもっと洗濯で色あせたり、薄汚れていたほうが良かった。 探偵パートがカットされたため、登場シーンがえらく少ない。 ミツルギ 特にキャラ崩壊はしていないが、検事として法廷に立つシーンが非常に少ない。 尺の大半を牢獄で過ごす状態になってしまっている。 カルマ 顔の横幅以外は割と原作通り、貫禄のある役者さんに演じてもらえたと思いますよ。 ただ、いきなりキレだすのでちょっと小物な感じになっちゃったのと、 「管理人」の出番が増えすぎて、相対的にキャラが薄くなっちゃったかな。 豹変演出のフレーム飛びが、放送事故にしか見えないのはどうにかならんかったのw?
★納得いかない マヨイ 探偵パートと1-3「逆転のトノサマン」が丸ごとカットされた為、ほとんど出番が無くなってしまっている。 衣装の再現度は高いが、メイクが濃すぎて、原作イメージとかけ離れてしまっている。 特に、ピアノを弾くシーンはキャラ崩壊と言ってもいいくらい。 原作のマヨイちゃんならピアニカとかハーモニカでしょ。
どちらかと言えば、あまり期待していなかった人ほど「意外に良かった」と感じて 高評価になるかもしれません。私もそんな感じでした。 そもそも、ゲームと映画ではジャンルの違い、文脈の違いがあります。 よって本作も、そこを意識し、その違いを許容できるかが大きなポイントになると思います。
<良かった点>
・役者さん達が大真面目にコスプレしているところ。 …「所詮ゲームだから」みたいに上から目線で見下されているというような不快感は 感じませんでした。この大真面目ぶりが心地よく、製作陣の努力を感じました。
・原作と同様のメッセージ「真実を求めることは(例えつらくても)尊いことである」を感じられた。 …原作とはアプローチの仕方が異なっているとは思うのですが、その根底にあるものは同じであると 実感しました。監督達スタッフは原作をとても理解されていると思いました。 ただ、このあたりの感じ方は個人差が激しいと思いますが、私が一番本作を評価したい部分は ここでした。
・灰根さんの描写 …灰根さんの描写はかなり独自にアレンジしているのですが、その描写がとても心に残りました。 (ネタバレになるのでこれ以上は書きません。ご了承ください)
<悪かった点>
・原作を知らないとよくわからない点がある ・ダイジェスト版のような感じで流れが急なところがある ・原作とのノリの違いに耐えられない人もいる
一つの映画としてみた場合、上記の悪い部分もあるため、人を選ぶ作品なのも確かです。 ただ、『逆転』シリーズの一ファンとして、こういうのもアリだと思い、楽しめた作品でした。
成宮くんはなぜこんなにセクシーなんだろ?
魅力的だわ〜
全部の作品が生々しくなく綺麗な映像です。
ドラマ「イノセント・ラヴ」の劇中曲が収められているアルバムです。ドラマをみて気になった人は買ってもいいと思います。
1曲目に、劇中で旬也が佳音の為に作った曲が収められている他、全体的に静かで落ち着いたピアノの旋律と哀しげで「孤独」を感じさせる曲調が感じられました。 曲を聴いて、ドラマのシーンが目に浮かぶので、やっぱり心に響いているんだなって感じます。
良いアルバムだと思います。
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