安く購入出来ましたので、良かったです。数量限定と思いますので、パッケージはもうちょっと凝って欲しかった気がしますが。
ドイツのブンデスリーガを筆頭に、海外でプレーをする日本人が増えて、 香川真司さんのように英国のプレミアリーグでプレーをする日本人すら登場し、 ドイツも英国も、もはや遠い憧れの国ではなく、手を伸ばせば届く国になりつつあります。 ブンデスリーガ・シャルケに所属する内田篤人さんのもとには、練習・試合観戦のために 渡独する日本人がシャルカー(シャルケの熱狂的なファン)とともに多数訪れています。 また。香川真司さんが移籍したマンチェスター・ユナイテッドの試合にも、ロンドン五輪の影響もあって 日本人が観戦のために訪れることが珍しいことではなくなっています。 そういった状況を踏まえて、 ヨーロッパでサッカー観戦するための情報や現地の様子、さらには香川さん・内田さんの2人の近況なども 特集された雑誌です。 これを読んでいると、荷物をまとめて観戦しに行きたい気分になること請け合いです。
子供時代はどういうお子さんだったのか、どのような道をたどってプロの舞台にやってきたかを丁寧に取材されています。 試合を見ているだけでは分からないドラマや葛藤、歩んできた軌跡を知ることができて、買ってよかったと心から思います。
2013年2月6日、ラトビア戦で日本代表にデビューした大津選手ですが、ピッチに出ると同時に、女性ファンからの黄色い声が沸き立ちました。 公式ブログにある普段の写真もいかにも今時の若者風、ほとんどの方が「チャラ男だ…」と思うでしょう。 実際あだ名はチャラ男ですしね。
でもこの本には、そんな大津選手がどれほどの闘志でサッカーに挑んできたか、どれほど悔しい思いをしながらもあきらめずにプロへの切符を手に入れたかが克明に描かれています。 その背景を知ってしまうと、あの日に緊張した面持ちでピッチに入り、技術的にはまだまだだったかもしれないがガッツ丸出しでプレーした大津選手のことを、全力で応援したくなります。
すごくいい本です。 自分は吉田選手目当てで買いましたが、もちろん吉田選手の項目も心に響きました。
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