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吉高由里子さんに興味があり手を取りました。写真はレトロ感感じる、おしゃれな感じ。
 吉高さんの飾らない普通っぽさが逆に色っぽさに拍車をかけ、
 自分が隣に居るような擬似恋愛(浮気)をしてる気分になります。
 
 4分の1程吉高さんの浮気論と対談。吉高ファンの方には受けは良くないのかもしれませんが、
 彼女の自由奔放な言葉が非常に面白い。
 年齢を詐称 もしくは他の人が書いたのか?
 というぐらい 読み物としても楽しめます。
 女性から見てうなずける内容多し。
 浮気に悩む人にもお勧め。
 
 もし本当に本人が書いてるとしたら、精神年齢いくつ?と思ってしまうほど
 思考が成熟していると思いました。
 
 
   
これから先、日本を代表するような大女優になるであろう、吉高由里子の写真集を購入。メジャーになり、知名度も上がりまくりな吉高由里子ですが、この写真集。なかなかどうして、凄く綺麗で美しい。大胆な裸体はありませんが、水を弾く若々しい肌は感じ取れます。益々気になる女優になりました。
 
 
   
「蛇にピアス」が芥川賞を受賞したのはニュースで知っていたが、読んではいなかった。映画化されていたことも、つい最近知った。
 吉高由里子さんが主演である事だけを理由に見てみた。
 
 試写会の会見では「ピュアなラブストーリー」と紹介されていたように記憶している。
 しかし、見ている間の印象は「なんだこりゃ!昔のエロ・グロ・ナンセンス時代の映画じゃないか」という感じ。
 
 だが見終わった後に、言葉では表し難い強烈な余韻が残った。
 濡れ場シーンに刺激されて興奮したわけではない。
 「奇妙な味」とも違う。
 「人恋しくなった」という感覚が近いかな。
 寝る前に見たのだが、胸の底にもやもやと異様な感覚がわき上がり、なかなか寝付けなかった。
 
 「これは何なんだ」と思って、次の日にもう一度見てみた。
 よくわからない。
 また見た。
 やはり分からない。
 結局5回見たが、どこに惹かれるのか分からなかった。
 
 そこで原作本を読んでみた。
 
 原作は映画よりずっとおとなしい印象だ。
 ちゃんとルイとアマのラブストーリーになっている。
 しかし完成度が低く「これが芥川賞受賞?」というのが正直な感想だ。
 
 映画では時間の流れが極端に短縮されている。
 映画のルイは、クラブで出会ったばかりのアマに即お持ち帰りされて、部屋に入るといきなりセックス。
 アマに内緒で彫り師のシバさんともあっさりセックス。
 その後もシバさんの店を訪れるたびにセックス。
 ピュアどころか、まるでニンフォマニアの尻軽女だ。
 
 しかし原作では、もっと時間をかけてゆっくりとストーリーが進んで行く。
 季節の変化も表されている。
 ルイの心理描写も細かく描かれている。
 映画ではルイとアマの交流も大幅に省かれている。
 原作のルイには映画のような尻軽女のイメージはない。
 
 映画では、耳のピアスについての描写がばっさりと省かれているので、なぜ、洋題が Snakes and Earrings なのか分からなくなっている。
 映画では原作から省かれたり変更されたりしている箇所が多く、結果、腑に落ちないシーンが随所に見られ、リアリティーが無くなっている。
 端役に有名な俳優を起用するのもいただけない。 俳優の確立されたイメージが邪魔をして、かえってリアリティーが殺がれてしまう。
 蜷川幸雄って馬鹿なんだろうか。
 その他の細かい点は原作を読んで皆さん自身で確認してください。
 
 結局、私が惹かれたのは、作品にではなく、女優吉高由里子さんにだったようだ。
 
 映画の出来映えは評価できないけど、私の心に強烈な印象を残したのは事実。
 何回も繰り返して見たいと思った映画は「2001年宇宙の旅」以来だ。
 したがって、個人的に星5つ。
 
 
   
youtubeで福田彩乃検索 → おっ、なんだこれPV?観てみよう
 一発惚れ。
 素晴らしい。
 
 
 
   
 訳あってこの映画を劇場で無料で見れる事になり、そこまで期待もしないで映画館まで足を運びました。予告編を見てもあまり面白そうだとは思えず、ただアジカンの新曲聴きに行こってぐらいに。しかし席に着いて映画が始まってみると、もう見入ってしまって、とにかく予想の何百倍も面白かったです。
 最近、この映画をすごくまた観たくなるのですが、でも映画館ではもう上映も終わってしまいましたので、DVDが出るのを楽しみにしています。
 
 
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