日常がおもしろい「もずくウォーキング」最終巻。暇つぶしにもってこいのショートマンガだが、終わるとなると寂しいもんだ。
哲学する犬に学ぶ。普段気に掛けないことも、考えてみるとよく分からないことが多い。 日常こそが素晴らしいと謡われることが多くなった気がするが、では、日常とは何なのか。なんとなくは理解しているが、はっきりした定義などない。平々凡々な普通の日々、今こうして生活していること。そう思っても、客観視してしまった時点でそれをリアルに体感している気にもならない。日常なんてどこにもない、非日常にあって初めて日常が見えてくる。 のか?
なんだか「もずくウォーキング」を読むと考えること自体が目的化してしまう。考える必要のないことまで考えて、無駄な時間を過ごした気になる。しかし同時に、自分が退屈を忘れていたことにも気付く。 振り返るとそこに、自分の日常があった。
客観的に眺めてみると、日常だって滑稽だ。日常こそ素晴らしい。
デザインは満足ですが、プラスチックが、少し薄いかなと。。。
シリコンタイプがあれば、ほしいです!!
ひまわり好きさんには、おススメします。
2度目の購入です。とてもおいしいです。送料が無料なのも魅力です。お手軽に購入できるのでまたリピートします。
とても面白い。ほのぼのとしていて軽くシュールだ。
ただ、もっと酢めし疑獄っぽいのをやってくれないだろうか。あの突拍子も無さが懐かしい。
ツモっこ動物の単行本化を待つしかないのか・・・
オチが面白い。日常の意外性。
オチのない日常の一コマにオチをつけているのが凄い。
作者の観察眼から張り巡らされる考察網はやはりとてつもない。
純度に記号化された登場人物の表情がとてもいい。
単純なようでかなり絶妙な表情付けがされている。
そして喜怒哀楽がはっきりしている。鬱とは無縁の開放的世界。
これはすぐそこにある晴れやかな彼岸の世界だ。
サチちゃんのほのぼのかわいさが光る。
個人的にはサナギさんより好きだ。何より萌える。
スヌーピーじゃなくていい。
彼に憧れるのもいいが、
こんな近くにもずくという素敵な犬がいる。
考えることをやめたらおしまいだ。
感情を閉ざせば終焉だ。
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