ネタもここまでいくと、もはやガチな批判!
ここまでなのはめったにない!お見事!
傑作ですよね
とにかく大好きで、何度も観てしまうww
もう何から何まで皮肉と揶揄
"AND THEY'LL WIN" ですかさずエンディング! 痛快すぎる
本作が《ホラー》であるのは
グロい死体や身体破壊の描写が満載だからではなく
物語のベースが狂っているから
そしてその狂気はベースであるから狂気と認識されないからだ
凶悪で邪悪な無数のバグ軍団。それと戦う勇敢たる我らが人類!!!我らが機動歩兵軍!!たとえ仲間が倒れようとも愛する者が倒れようとも、 その屍を乗り越えて人類の栄光の未来を勝ち取るのだぁぁぁぁああああああ!!!! ・・・・・・・・・・・なアメリカ人が大好きな展開で表面的には娯楽作品を装いつつも、実はいつものバーホーベン節が160%全開な今作。 予算タップリもらっちゃっただけにもうハシャギ過ぎ。あんた馬鹿だろバーホーベン(←褒め言葉) その残酷描写と風刺と悪趣味さが妙に心地良いんだよね・・・・ 音声解説でも監督は言いたい放題。ぶっ飛んだ撮影秘話とロボコップでもコンビ組んだ脚本家のエドワード・ニューマイヤーが 過激な政治的発言?する監督に思わずフォローしたりチョットした口論みたいなのになったり聞き応えがあり過ぎ(笑) 特に初見でこの映画を 「マジカッケーサイコー☆虫どもやっつけてぇ~な~入隊してえなぁ~」 な~んて感じで楽しめた人は音声解説聞いた後で見返すと全く別の作品に見えるかもしれません。 メイキングはテレビ番組の為にチョロって撮ったと言う感じで見応えに欠けたなぁ~あと日本語吹き替えが入ってないのは残念でした。
公開当時本屋さんに行ったらなくて、聞いたら倉庫から持ってきてくれました。売れてなかったんですね・・
映画スターシップトゥルーパーズの製作決定までの過程や製作中の裏話、ボツになったバグのデザインなどが書かれててとても盛りだくさんの内容です。
帯に書いてあった
「戦争映画の大傑作! クエンティンタランティーノ」
「腰が抜けることは保障できる 押井守」
当時は二人とも知りませんでした(笑)
ちなみに本書の作者は本編でウォリアーバグの檻に牛を連れてく白衣着たおっさんです。
日航機事故を追う新聞記者の話だということで最初は見るのがつらくならないかと思いましたが、 男らしい堤真一さんの演技に引き込まれていきました。 仕事をがんばっている男の人にお勧めしたい作品です。 同じような心境を経験された方もあるのでは…と思いました。
もちろんSFとしても読み応えは充分である。
パワードスーツ(強化服)というアイデアは今日、SFではスタンダードになっている。
生み出したのはハインラインだ。
描かれるのは軍国主義に近い(イコールではない)政体の近未来国家。
軍隊組織の礼賛。自由のために流れる血を褒め称える姿勢。
保守的な刑罰論。
日本人がアレルジックになる要素てんこ盛りである。
しかし、作中でデュボアが語る言葉はハインライン自身が若者たちに問いかける言葉であり熱がこもっていて、誠実で、説得力があり、示唆に富んでいる。
ズィム軍曹やフランケル大尉の在り方は組織の中におけるマネジメントの範とも言える部分を多く含んでいる。
ぜひ読んで、ハイラインの熱い問いかけに耳を傾けて欲しい。
つべこべ考えるのはそれからで良いんじゃないかな。
正しい答えなんて無くって、問題は何を選択するかなんだから。
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