ついにPS2第二作です!!
だが、残念なことに同じ曲のリミックスが収録されてたので少し残念。
ですが、過去の作品曲も収録もされてますし、それなりにDDRも進化しているので評価はまあまあです。
84年、洋楽ファンならずとも世間にPRINCEありと知らしめた大ヒット・アルバム。 同名の映画のサントラとして発売されたが、やはり先に音があり、溢れ出る才能のあまりトータルコンセプトを執れきれず、後づけで映画を作ってしまったのではないかとさえ疑ってしまう。 これで売れなければおかしいといった潔さと完璧さがある(売れることは悪いことではない)。
本作は、それまで年1枚アルバムを出し続けてきた彼が2年置いて、しかもThe Revolutionというバンドと連名で出した初の共演アルバムでもある。 しかし内容はあくまで前5作に表現されていたプリンスの集大成的なものだ。 プリンスは最初から天才だった。 だが前作までと音楽的なスケール、質ともに桁違いにアップしている。
その2年間、彼に何があったのだろう。 たぶん今まで知らなかった多くの人と出会い、様々な音楽を聴いたのだろう。 そしてバンドのメンバー達と化学反応みたいなものを起こし、自分の天賦の才とキャリアをまとめ上げた。 そうでもなければ、ここまで大衆的でありながら、完璧な音楽は創れたものではない。 それまでの彼になかった(避けてきた?)ジャズ的な要素も加わった。 #5をじっくり聴くと、そのニュアンスを感じることができる。 「捨て曲がない」というのはこういうアルバムを言うのだろう。 ここで普通の才人の才能は枯渇しかねないのだが、彼の才能はこの後さらにまた一歩飛躍することになる。
アポロシアターでのライブ盤にしては意外に知名度が低いように思えるこのアルバム、内容的にはむしろ一般に持たれているイメージ「J.B.=ファンク」の絶頂期のものなのでぜひおすすめしたいです。とにかく熱いです! 終盤なんかすごいもんです。生まれていたら生で聴きたかったな。個人的にはvol.1、vol.2より好きですね。
いまさらですが、久しぶりに聴きたくなったので購入しました。 DDRはこの3rdまではゲーセンでやりまくっていたので思い入れがあります。
2ndのCDではDisk2のノンストップメガミックスを気に入り、3rdもノンストップの方をよく聞いています。 曲数が多くなってしまったせいで、2ndより思い入れのある曲も少なくなり、さらに1曲の時間が短くなってしまったのは残念です。
しかし聴いていると当時を思い出し、懐かしい感情に浸れます。
コナミ音ゲー全盛時代の名盤の一つではないでしょうか?
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