マリみての本編のファンにとっては、物足りなさは隠せませんが、全体の整合性に矛盾しない作品群です。
アニメ「マリア様がみてる」のサントラで、OVA版で新たに追加された曲を収録。 EDのKOTOKOの「シャルシェ」と「きれいな旋律」のShortVer.も収録。
「子羊たちの休暇」の中でのパーティーでの曲も収録。 ドビュッシー「月の光」 ベートーヴェン「エリーゼのために」 ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」(フルートのみ) ヴィヴァルディ「マンドリン協奏曲ハ長調」
残念なのは祐巳が歌う「マリア様のこころ」が収録されなかったことですがそれ以外は不満はなく、片倉三起也ならではのマリみてのクラシカルなサウンドを楽しめます。
マリア様がみてるがデスクトップアクセサリーになりました。 「プログラムを起動します」「メールが届いています」「システムエラーです」等のシステムボイスや、音声で時間をお知らせするボイスクロックを収録。 あなたのPCをマリみて一色にすることができます、是非。 【収録内容】 (1)松島晃による描きおろしジャケット (2)スクリーンセーバー (3)壁紙 (4)リリアン写真館(画像ビューア) (5)サウンド(システムボイス) (6)キャラクターアイコン&マウスカーソル (7)マリア様の心(設定ツール) (8)デスクトップマスコット (9)ボイスクロック (10)特典ポストカード3点を封入 【動作環境】 OS:Windows98/Me/2000/XP CPU:PentiumII 233MHz以上( PentiumIII 700MHz以上推奨) メモリ:32MB以上の空きメモリ HDD:600MB以上の空き容量必須 グラフィック:640×480以上(1024×768推奨) HighColor(16ビットカラー)以上表示可能なもの サウンド:WAVE再生が可能なサウンドカード CD-ROM:8倍速以上 必須ソフトウェア:InternetExplorer 6.0以上 【封入特典】 ●ポストカード3点
他の方も仰ってますが、映像特典がありませんでした。
また、ボックスが本のような構成になっているのですが、 パッケージ部との接着が剥がれやすかったり、 ページの接合がただのテープ一枚なので、 剛性に非常に疑問と不安が残ります。
保存アイテムとして丁寧に扱いましょうと言いたいところですが、 やはり特典の不備は非常に痛いです。 予約購入してしまった人はどうしようもないですが、 これからの人は買うのを踏みとどまるのがいいかと思います。
(総合5.5/10点)
第3話「妹(スール)オーディション」★★★☆☆6/10点 第1期の最初を反芻するかのような既視感を覚えます。 お姉さま方の策士ぶりや、言葉巧みに誘導するやりとりなど、 あくまで本人の意思を尊重しつつ、そう仕向ける会話の流れの巧妙さ、 気持ちの微妙なすれ違いの人間描写はさすがです。
前半で彼女の気持ちの切り替えもきっちり描かれ、 ここからが本当の第4期という印象も感じられました。 ただ、磐石安泰の白薔薇姉妹が今後蚊帳の外にならなければ良いのですが。
第4話「未来の妹」★★★☆☆5/10点 出会いのきっかけにも様々あるようで、かつての姉達とは 対照的な展開でなかなか楽しめました。それにしても一期とは異なり、 由乃の化けのいえ積極果敢な性格が表に表れていたのも好印象。 裕巳の意外な人気者ぶりも意外や意外。恍惚の表情で迫られる姿は ちょっと怖いですが。さらに、そこから捻って『薔薇の館=憧れの聖地』で 場の空気を読めない行動に走る下級生達を皮肉った場面は 良い香辛料になっていました。・・・OVAを思い出します。
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