ざっくりと形を知りたかったので購入しました。 開封した際、ガチャガチャの可塑剤とも違う刺激臭がして、とても臭かったです。あと結構べた付きますので、少し扱いづらいです。
西さんとせきしろさんの短歌は「なんだか短歌」という言葉が似合う。 西さんはエキセントリックな言葉選びとテンポ、物語を込めようとする。 せきしろさんは細やかな目線、含ませた寂しさ、情景を切り取ろうとする。 二人の性格や作風が正反対で、その対比が面白かった。
個人的には、せきしろさんの短歌に惹かれることが多かったです。 特に「いつもそこに白い肌の人がいて触れる前には手を洗うんだ」は、 その情景の美しさにひれ伏したくなります。 西さんの短歌は設定が細かくて、伝わりにくいこともしばしば。 「シワ加工ツモリチサトにアイロンをかける母髪白く白くて」には、 ハッとさせられました。短編で読みたいほどの濃密さです。 お互いの短歌にちなんだエッセイも同時収録で、こちらもしっかり面白い。
歌人に芸人に音楽家など、多くの有名人との対談形式でもあり、 様々なジャンルに興味の湧く一冊です。おすすめ。
地デジで、ダイオウイカの姿を見ましたが、あの時の興奮が忘れられません。 Blu−rayで、どれくらい鮮明に、ダイオウイカの姿が見れるか、凄く楽しみです。
地デジで、ダイオウイカの姿を見ましたが、あの時の興奮が忘れられません。 Blu−rayで、どれくらい鮮明に、ダイオウイカの姿が見れるか、凄く楽しみです。
クジラからプランクトン、寄生虫まで、海中生物たちの習性や食生活など、いろいろなエピソードを語ってくれる本です。一つ一つのエピソードは短く、ところどころ分かりにくいものもありましたが、写真も豊富で楽しく読めました。海の生物に関してはまだまだ分かっていないことが多いのにもびっくり。 ただ最後に寄生虫の話題が続くのにはチトげんなりしましたが。
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