1. たそがれマイ・ラブ
2. シルエット・ロマンス
3. サファリ・ナイト
4. シンプル・ラブ
永遠の名曲です。
持ち歌と言って良いほど、歌と声が合ってます。
でも「Love is over」だけは微妙かな。
原曲が好きな人には受け入れがたいところがあるかもしれませんが、平成世代には新鮮かと思います。
レビュー投稿主はギリギリ昭和世代?だけど。。。
★4.5個
あるカフェバースタイルのお店のBGMで
「たそがれマイ・ラブ」が流れているのを耳にして心を動かされ、
このベストアルバムを衝動買いしてしまった。
いい歌は何年も経っても良い、
というより自分が年齢を重ねたことで、
やっとこの歌唱力の素晴らしさがわかるようになってきたのか
と考えさせられらた。
近頃は歌番組も減ってきていて、
歌手の活躍の場が減っているそうだが、
そういうときこそ真のシンガーの出番ではないだろうか。
とにかくこのアルバムは大橋純子を知らない人にも薦めてみたい。
「橋を作るのが得意だからと言って・・それが人間として立派な人間かということとは・・これは非常に難しい問題でありまして・・・」と、地元の高校で公演の際におっしゃった、晩年の最後の工事の陣頭指揮をとった方の男らしさがわすれられません。
私は中国地方の出身ですが、小さい頃には地元の銀行の三角のマッチ箱に『夢の瀬戸大橋』の
完成図が描かれていて、「ホントに出来るのかなぁ」と半信半疑でいました。
私が社会人になった翌年に完成し、両親を愛車に乗せて初めて与島まで渡りました。
開通したてで渋滞して「見晴らしの良い普通の橋。こんなものか」…と思っていました。
でもこの橋が出来るきっかけになった昭和30年の修学旅行中の100名以上の小学生が
亡くなられた紫雲丸事故のことをこの番組で知り、涙なくしては見ることは出来ませんでした。
『世紀の難工事に挑んだ』のではなく、瀬戸内海に散った命のために男達が作った橋のドラマです。
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