久しぶりの、二見文庫からの新作!今回の作品は、舞台もシアトルに戻って、野暮(!)なサイラスとスノッブ(?)のユージニアが主人公です。共通点のあるはずのないふたりの恋とガラスハウスを巡る事件の行方はいかに。クレンツらしい軽妙洒脱なせりふ回しはおもしろく、軽そうでアメリカの親子の問題もからんでいて、いつもながら、読み応え有り。
ソロになっても、歌い継がれている、彼の大きな愛のテーマが、凝縮された1枚です。 フミヤファンなら、ぜひ持っていたい、愛の世界です。 フミヤファンでなくとも、この1枚が、愛の勇気、大切さ、単純さ、 はかなさ、切なさに、酔いしれてみてはいかがでしょう。
実は、リアルタイムでは、全く聴いていません。最近、十年間、お付き合いした男性と別れました。お互い、憎しみあって別れるのが、男女の別れで、この歌のような綺麗な別れは、あり得ないと、信じて疑わなかったのですが、初めて、こんな別れもあるのだと、知った今、聴くと涙が止まらない歌です。「君のために僕は強くなる。運命ならば、巡り会えるさ。」もう、二度と逢う事が無い彼に、贈りたい一曲です。この曲を聴くと、泣きながら、前向きになれます。十年間、ありがとうございました。
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