「ハルヒ」のBGMを東京フィルハーモニー交響楽団により、
オーケストラ演奏された「涼宮ハルヒの弦奏」DVD、
目と耳で感動できます。
これはめちゃめちゃ面白い。19世紀後半から20世紀にかけて、アメリカとイギリスを中心にノーベル賞級の科学者たちが心霊にハマっていく様子を人物相関図を中心にほぼ年代に沿って描いています。ダーウィン「種の起源」で神様の天地創造が明確に否定されてから科学と宗教が対立するようになり、その狭間で「科学では説明できない人間らしさ」を探そうとした科学者たち。今も当時も心霊なんて子供だましに過ぎませんが、しかし今も当時も科学で人間のすべてが説明できるのかというとそうではない。脳の仕組みなどいまだに謎だらけです。彼らにとって科学でも宗教でもない第三の新しい道が心霊だったわけで、私たちも笑ってはいられません。
ほとんどはインチキ霊媒師のトリックを暴く彼らの行為は、また、ラップ音だのエクトプラズムだのを真剣に検証することにもなっていて、「神なき世界の人間探究」の意気込みがひしひしと伝わってきます。非科学的だと頭から否定する頑固な科学者のほうが愚かにみえてくる。
科学と心霊を結び付けようとした科学者で最も有名だったのがアメリカ実験心理学の権威ウィリアム・ジェイムズ(作家のヘンリー・ジェイムズのお兄さん)ですが、ほかにもたくさんの科学者が出てきます。個人的に感動したのは、初期の研究メンバーの誰かが死ぬと、その後の心霊実験の場にその霊が出てくるというクダリ。心霊現象の研究者が自ら心霊現象になってしまう。もちろん霊媒師が本物か偽物か、そもそも心霊現象などあるのかという当然の疑問もありますが、研究者であること(人間)と心霊現象になること(幽霊)の、このあいまいな境界。本書は、神なき世界でいかに人間と幽霊が近づくのかについての興味深い事例集でした。
コミックス第5巻の久保田・時任の出会い編です。
久保田が住むマンションの隣人である小学生・翔太は、ある日久保田が獣のような異形の右手を持つ青年を担いで帰宅する場面に遭遇する。塾通い、対人関係が疎ましく思える学校生活の中で漫画描きやゲームへ走る毎日に、やがて翔太は思いがけない事からその青年と打ち解けてゆくことになる。
一方、久保田は自分の名前さえも思い出せない青年に「時任」と名付け共同生活を始めるが、久保田の叔父・葛西は複雑な心境でそれを見守る。
コミックス同様、翔太の視点から描かれています。
本編・OPとEDのショートドラマ・新曲『泡沫』を収録。
ジャケットイラスト(裏表)・ショートドラマのシナリオ・新曲の歌詞は峰倉先生による書き下ろし。他、特典として同ディスクにPC用の壁紙データを3種類収録。
主人公らもですが、今回もゲストキャラや脇役の声優さん方の演技が素晴らしい。特に翔太の声優・松本恵さんは初のオーディション形式で選考されたそうで、まさに翔太そのものでした。
久保田役の森川智之さんと時任役の石川英郎さんが歌う新曲『泡沫』、こちらは今回もWILDADAPTERの世界観に相応しい曲となっています。
個人的に、殆ど気になるかならないかという程度に何箇所かで時任が少しうるさいようにも感じられました。
しかし全体的には文句無しです。星5つにさせて頂きました。
とりあえずこれがミュージカルの分類になるのかと問われると、
正直なところ「ならない」と答えたいような気が・・・。
「クレア」の方はまだギリギリミュージカルだったと思えるのですが。
サブタイトルもちょっと「ん?」という感じ。
私は原作を知らないので、ゲームをやった人なら違う見方があるかもしれませんが、
所々ヒュムノス入りドラマCDとして聞くならそれなりに楽しめると思います。
今日、商品届きました。 スチールブックとはどのようなものなのかよく知らなかったのですが、 今回Amazon限定スチールブック付き限定版を買わせていただきました。 率直な感想としてはスチールブック付き限定版の方を買ってよかったと思います。 限定版より少し値は張りますが、買う価値はあると思います。
・スチールブックについて スチールブックは表側だけでなく内側にも劇中ラストシーンの画を使用した形になっており、 限定版ではディスク2枚入りのためスチールブックもディスク2枚を入れることができるようになっています。 勝手がいいためこちらにディスクを入れておく方が良いかもしれません。
・特典(限定版と同じ内容)について 特典ディスクの内容は商品の説明通りです。 感想として、舞台挨拶はとても楽しむことができました。杉田さんおもしろいです。 また、テーマ曲「やさしい忘却」のメイキング映像もよかったです。 とりあえず、、、白石さん出番多いなw
脚本集についてはハードカバー仕様であり、脚本集を見ながら映画を見るとより楽しめると思います。 また、原作小説と比べてどこがどうなっているだとかを比べてみるのもいいかもしれません。
特製描き下ろしジャケットイラスト使用スライドトレイ(透明スリーブ付)については今までのDVDシリーズ限定版と仕様は変わりません。
限定版・通常版共通封入特典の収縮版パンフレットは、買えなかった人にとってとても親切な特典だと思います。 少し字が小さくて見にくい部分があるかもしれませんがそれは収縮版です。あきらめましょう、、、 パンフレットを1000円を出して買った身としては少しう〜んという感じですがw
・作品内容 これは見ていただければ分かることですが、「涼宮ハルヒの消失」原作を忠実に再現していると思っています。 小説だとイメージしにくいキョンが自問自答する場面もとてもよく映像化していると思います。 また、今回の作品はBGMにもとても力を入れていると感じました。 作中で使用されている”ジムノぺディ第一〜三番”もよい雰囲気を出していると思います。
京アニさんぐっじょぶ!!
とりあえず、自分的には文句なしの★5です。
参考にならなかったらごめんなさい!
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