T-BOLANのアコースティック曲を集めたミニアルバム第二段です。
デビュー曲の「悲しみが痛いよ」や「マリア」など、珠玉の6曲が聴けます。
インストではサポートのキーボードがいつにも増して光る編曲となっています。
安らかな眠りへ誘うような、オトナの子守唄を召し上がれ♪
BEINGを知ったのは05年頃なのでほとんどのアーティストのライブもPVも見たことがありませんでした。
まずライブ映像はそれぞれソロDVDが発売されたWANDS、T-BOLANも収録されています。 これに関しては、ここを削って他を増やすこともできたのではないかと思います(そもそもこの5組以外にどれだけ映像作品が出ていたか、そもそもライブを行っていたのかを知りませんが)。 それでもWANDS、T-BOLAN版を購入することなく数曲雰囲気を味わえるのは良いと思います。 ただDEENの曲で池森秀一さんのナレーションのような音声が入っている曲があり、急に話し始めたので驚きました。おそらくライブ終盤に歌った際の映像だと思うのですが、それに関してはライブDVDを通してみることで価値のある音声だと思うので別のライブ映像を使って欲しかったなと思いました。
次にPVですが、どれだけフルPVが作成されていたのかはわかりませんが、半数以上がTVオンエアサイズというのは残念でした。 具体的にTVオンエアサイズというのはサビ直前から始まってサビだけ流れるものだったり、本当にTVでちょこっと流れたであろう部分しか使われていなく、少し残念です。せめて全曲ワンコーラスは欲しいです。 それでも今まで映像化されていなかったPVも多数あると思いますし、数多くのアーティストの曲が一部ずつですが収録されているので、BEINGファンは持っていても良いと思います。
文句ばかりになってしまいましたが、買って損はないと思いますし、綺麗な映像で90年代を彩ったアーティストの映像が見れたのでむしろ良かったです。 唯一Mi-Keがお好きな方は本当に1曲のみでTVオンエアサイズなので拍子抜けしてしまうかもしれませんが…。
私が最初にDEENに出会ったのはこの曲ではなく"夢であるように"でした。爽やかな声で詞が印象に残りそこから彼の魅力にとりつかれました。
それからこのアルバムを見つけた時はDEENの事をあまりよく知らなくて、アーティストがDEENという理由だけで買ってしまったのですが、後に1stアルバムと分かりました。今はこのアルバムを買って本当に良かったと思えます。この出会いは運命だったのでしょうか?
通して聞いてみると、どの曲も個性的で一曲一曲に良い部分が必ず見つかり、ハズレの楽曲がないのが特徴的でした。
ほとんどがラブソングなんですが、中には2番の"FOR MY LIFE"のようなアップテンポな曲調で元気を与えてくれるのも入っていて嬉しかったです。
そして7番の"このまま君だけを奪い去りたい"はこのアルバムの中で一番気に入ってる曲です。この楽曲が作られた時ボーカリストが見つからなく探していたところ、ソロデビューを目指してた池森秀一さんに歌わせて見たら、素晴らしいとの評価を受けボーカリストに決定されたというエピソードがあるのですが、彼に歌わせて正解だと思いました。
理由は1フレーズ1フレーズゆっくりと丁寧にそして大切に歌っているように思えました。そういう面では感銘を受けました。
驚いたことは、このアルバムが発売されてからもう10年も時が経っているのに、聴いていて全く変な感じを受けませんでした。
多分この先ずっとファンに受け継がれ色褪せないアルバムになるでしょう。
そしてDEENの楽曲を初めて聴いて印象に残った方はこのアルバムから入って、2nd、3rdと聴いてみるとDEENの成長を楽しめると思いますので1stから買うのをお勧めします。
煌めく瞬間に捕われてが最高です スラダンでこの曲を知ったのですが、本当にいいですよ
伸びのある透き通った声と優しいメロディ 1曲1曲が本当に素晴らしい 1stアルバムとは思えない素晴らしい1枚
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