これはいつもいつも、私の心のどこかにあるアルバムです。つい口ずさんでしまう、お気に入りの曲がきっと見つかるはず! 元気のないとき、「あなたにサラダ」を歌ってみてください、「神様、今日も幸せありがとうーー」と最後に歌うころには、笑顔になってることまちがいなし、です!「未来予想図」は誰もが知っている名曲ですし、「グッバイ・ダーリン」を歌って切ない気持ちになるのも良し、です。色々な気持ちがぎゅっとつまっている1枚です。
1986年夏の約10万人動員の大イベント「BAYーAREA」を終え、THE ALFEEが「量から質へ」と
目線を変えた後に作られたアルバムで、それまでの激流のような流れを少し抑えた感のある
作品かもしれない。1曲1曲に趣向の違いを感じるアルバムだと思う。ラブソングもあり
メッセージソングもあり、それを混在させても違和感の無い所がTHE ALFEEの凄いところだと
思う。「1月の雨を忘れない」はボーカルの桜井さんもお気に入りの1曲だそうで、それを
踏まえて聴くと一味違ってくる。「終わりなきメッセージ」は当時は意味も分からず考えず
聴いていたけど、20年経って歌詞をジックリ味わって聴くと題名の意味のニュアンスが
伝わってくるようだ。
まだTHE ALFEEを聴いた事が無い方でも躊躇い無く聴ける1枚かもしれない。
88・1・21リリース オリコン4位 6.9万枚 80年代を駆け抜けたアルフィーのシングルの中でも数少ない一桁台のセールスだった曲です。私はそれが不思議で仕方ないのですが、この曲は売り上げに反して素晴らしい曲だと思います。おそらくあまりアルフィーっぽくない曲調だったせいなのかもしれませんが。 同じバラードで「恋人たちのペイブメント」等がありますが、個人的にはこのような物悲しいバラードの方が好みだったりします。 受験直前の1月頃に聞いていたのですが、どういう訳か今でもこの曲を聴くとその当時の事を思い出すノスタルジー性がやたらと強い曲であったりもします。そういう曲こそが自分の中でも一目置く曲になる気がします。
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