現行ハードで完全な『雷電2』を遊びたかったらこれしかないでしょう。 PS最初期に出たソフトとは思えないほど素晴らしい移植度です。 DXも素晴らしいですが、2には2の、1には1の 突き詰められたストイックな面白さがあります。 2012年現在、原価で買ったって損はありません。本物を知る者であれば。 知らない人も、名作と呼ばれるその魂の片鱗に触れて欲しい。 片鱗です、片鱗にそっと触れるのです。 当時のプレイヤーがそうしたように、1プレイ、1コインを大事にしてください。 一度や二度プレイしただけでわかるようなゲームではありません。 一度にすべて触れようとすれば火傷どころではすみません。 本物というのはそういうものです。
焼け跡の中ひとりの関取が世の中を変えていく。
なんて作品かと思って読み始めたらちょっと違いました。
優しいが故に徹底的に土俵の鬼になることを自分に言い聞かせ続けた雷電。
引退したら他の関取とも楽しく話せるだろうなと思っていた。
それなのに、同時期に活躍した小野川も柏戸も同門の千代田川も既にいなくなり気がつくと独りぼっちになった。
寂しさの中、他の「すまう人」の供養を決める雷電。それがこんな形で結末を迎えるとは。
実史に基づいているので、そんなのありかよと思う方も出るでしょうね。
この本を気に私は雷電関の墓がある報土寺に行ってみようと思うのです。
ハセガワスタンダードで特筆すべきトコロはなく、良い意味で期待はずれでした
操縦士の出来は素晴らしく、こちらが二千円で、機体はオマケのような物です、
グンゼ レベルの1/32のようなドキドキ感がないのは、ものすごく金型が高いであろう 一体成形のカウリングがパチ組みする人には良いかもしれませんが、 ドラマ性のある展示をしたいヒトは、これまた高いエッチングのこを買って切りとらないと
何よりもがっかりなのは、初回盤特典のマンガ…
堀越技師の生みの苦しみや赤松中尉の登場と活躍ぶりを期待していた、のに、
後味のわるーい読後感で製作意欲が無くなりました、 たとえ、事実や史実であっても、自虐的で好きになれません 作者の滝沢氏のファンで購入したのに、残念でした、
スピンオフ作品も模型雑誌に掲載予定だそうなのでそちらに期待して 機体の完成を願うところです
この本は、雷電の写真が今までにないものも集められた雷電に関する重要な写真集にもなっています。戦時中は、機密扱いになっていた「排気タービン」のむき出しの写真が印象的です。高々度でその威力を発揮した「排気タービン」の音が今にも聞こえそうです。金属音がしていたとか。今のゼットタービンの音に近かったそうです。この雷電は、水エタノールで飛んでいた事実です。日本が世界で最初?水・エタノールを燃料としてのエンジン構造は紹介されていません。このことについては、「学研 雷電」に詳しいです。ここでは、雷電戦隊の詳しい紹介がされています。渡辺洋二氏の紹介です。航空隊の出撃写真とアメリカの戦後調査した時の写真で構成されています。見物は、「高座工廠における・雷電の生産」の詳細写真は、今まで無くここでまとめられています。この次に出る「雷電」の本はどんな資料を載せるのでしょうか。この本は、雷電の部隊史と共に雷電のすべてが納められています。重宝な一冊です。
雷電IIIは、ちょっと独自の要素はあるけれども、その中身のほとんどは王道といわれるスタイルを踏襲しています。 雷電のスタイルとでも言えばいいのでしょうか。 ぜひシューティングゲームというものを思い浮かべていただきたい。
あなたが思い浮かべたゲームは、きっと雷電IIIのようなゲームです。 「なんだ。よくあるゲームじゃないか。」 そう思うのも無理はありません。 ですが、これだけはいえます。 『しっかり作られたゲームは、王道であろうとなかろうと、面白い。』 しっかり作られたゲームは、やればやるほど上手くなり、やればやるほど楽しくなります。
ゲームシステムだけでなく、音楽、グラフィック、演出もしっかり作られています。 ロード時間が短く、プレイヤーにストレスをかけさせません。 お手本プレイ、ステージセレクト、リプレイ保持機能があるので、思う存分練習できるのも嬉しい。 アーケードからの移植度もバッチリです。
しかも、ゲームが上手でなくてもクリアできるように、難易度調整がついています。 この難易度調整が、また優れものです。 難易度アーケードとの比較ですが、一番簡単なものでは敵が弾を撃たなくなります。次に簡単なものでは殆どの敵の弾を自機ショットで撃ち消せます。その次は、敵の弾が遅くなっています。
ちょっと地味だけれども、内に秘めるものには確かなものがあります。 ゲーム好きにおすすめです。
|