TV本編ほとんどそのままの内容です。
描写は映像を文章にしたらこうなったというような良くも悪くも淡泊なものです。
どちらかといえば本編を観た人が映像を思い浮かべながら読むのがいいでしょう。
全体的に会話文が多いのでさっくりと読めます。
ただちょっと読点( 、)が多すぎると思いました。
個人的には、本放送で台詞がよく聞き取れなかった部分があり、
それがわかったのが思わぬプラスでした。
まだ出たばかりですが、MacOS X を深く知るには、必須の一冊となるでしょう。
非常に広範囲にかつ深く書かれています。少し説明が多いかなと感じる部分もあるものの(たとえば、Hyper Transportが何か、といったハードウェアよりの話も、非常にさらっとですが書いてある)、最低限理解するのに必要な範囲+丁度いい程度余計に書いてあるので、深く理解できるでしょう。
もう一つ特筆すべきなのは、いろいろなプログラム例が乗っている点でしょう。一番極端な例を示すと、OpenFirmwareのプログラム例で、グラフィカルなハノイの塔のプログラム例と、Scheduler tick の値を dd 使って kernel から読むスクリプトが乗っていることを上げてみます。
BSD系の悪魔本に近い非常にハードな本なのですが、扱う範囲をアプリケーションレイアまで広げた上で、より平易にすることに成功していると思います。
翻訳版が出ることが待たれますが、多少難しい単語はちりばめられてはいますが、非常に平易な文章で書かれているので、英語が苦手でもそれほど読むのは難しくないでしょう。
非常に厚い(1600page以上)ハードカバーの本で、非常に高価ではありますが、内容に値する本です。
この32曲一つも捨て曲がないですね、ってベストだから当たり前といえば当たり前なんですが。
でもそれは逆にリップの作り出してきた曲たちのクオリティの高さを雄弁に物語っているし、やはり彼らの存在がどれだけ特別かという事をまた世に知らしめた、そんな一枚と言ってかごんではないでしょう。
つまりは、いいってことです。
亮ちゃんめちゃくちゃかっこいいです!
写真もきれいでした。
でも、これといって新しい情報ではないというか、ファンなら
だれでも知っている情報ばかりだったかも・・・。
値段のわりにページ数も少ないかもしれません。
この本に新しい情報を求めているなら、おすすめはしませんが、
何年かたって読み返すときに楽しめるのかなあ?
なんといっても、クライマックスにかかる、1の「JOKER」で、決まりです。
盛り上がって、かっこいいです。
でも、すこし、長いかな。
サンプルを聴いていたとき、どこに入っているのかなあと、心配しましたが、
入ってました。トップに。(^_^;)
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