Walter Beckerは私のお気に入りギタリストBest5に入る。前作も買い、酷評をよそに結構現在まで気に入って聞き続けている。そんな私だが、残念ながらこのニューアルバムを高く評価できないし、ましてや万人に薦めることはちょっと...難しいかな。歌詞もアレンジも活動再開後のSteely Danのアルバムのトーンの延長にあるが...頑張って歌っているのはわかるが、もっとエネルギーをギターに注いでくれた方が...少なくとも私のようなファンには嬉しい。彼らの曲はギリギリの線でPopsになっているところが何ともスリリングなのだが、今回は残念ながら紙一重で踏み外してしまっている感じである。日本発売が決まらないのもしょうがない。ニューアルバムが出たのはとてもサプライズで嬉しかったのだが...。カタルシスを得るために、ストレートのウィスキーとチェイサーを交互に口に運ぶように、Morph The Cat(絶賛!)とこのアルバムを交代で聞いている毎日である。
This debut album of Steely Dan "Can't Buy A Thrill" from, "Do It Again" I tried to arrange an acoustic cover. スティーリー・ダン(Steely Dan)はアメリカのバンドで、ドナルド・フェイゲン(Dona...