名言が随所にちりばめられた漫画だと思いますが、特に印象的なせあらの台詞を。
目には目を 歯には歯を 好意には好意 悪意には悪意 そーゆう性格なだけ。
せあらの正直で純粋であるがゆえの、ひねくれた態度がよく出ていると思います。 こんなに好きになった少女漫画の主人公は後にも先にも出てきません。
歩いていれば躓くくらいで済むのに、全力疾走だから転ぶと痛い。 でもどーーーーしても手に入れたいの、足がもつれても、息が切れても…
一途な恋愛は素敵だと思ったけど、それ以上に熱くなることってかっこいい、というジャンプ的な精神を教えられた気がします。
この作品は1993年〜1995年に「りぼん」で連載されていたものです。 「りぼん」の発行部数が最も多かった時期と重なるので、当時読んでいたと言う方も結構いるのではないでしょうか。
私自身、小学生の時にとにかく大好きだった作品なのですが、十数年経っていい歳になって読んでも凄く面白く、 わくわくしながら一気に読み進めてしまいました。 やはり、それぞれのキャラが立ち、魅力的であることと、テンポ良く無駄の無いストーリー展開がそうさせるのだと思います。
また、恋愛一辺倒な内容でもなく、それぞれの登場人物の絆の深まりや成長をちゃんと感じ取れるところもこの作品の魅力だと思います。
通常のコミックス(全5巻)との違いですが ・セリフの言い回しが異なる箇所がある(十数か所くらい、柔らかい表現に直されており、1ページ丸ごと描き直されているところもあります) ・(当然ですが)柱は収録されていません ・連載当時の付録のカット、予告カットがおそらく全て収録されている (空きスペースにちょこちょこ載っています) ・1巻のあとがきに嬉しい書き下ろしイラストが・・・
通常のコミックスか、文庫版か悩んでいる方がいましたら参考までに・・・。
ライターと写真家のコンビがモンゴル、インド、ネパールなど様々な場所に出向き、
「お客」ではなく「居候」としての体験をつづった書。
お世話になった家の家族一覧や家の内覧図、献立表やあいさつの仕方まで、
良く言えば事細かにまとめてあり、悪く言えば(赴いた場所にしては)小奇麗過ぎる気もする。
坂口氏が撮影した写真も、主に小さめのものを切り抜いたり複数枚用いて
デザイン性に重きを置いた使い方をしてるのがひっかかる。
もちろん見た目はきれいだし、眺めていて楽しいのだが、
せっかくならもっと大きな写真を味わいたかったというのが本音。
ちなみに文章の中身はもちろん楽しい。
それぞれの場所に長居しているだけあって、せわしない旅行では決して見られないような
人間くさいエピソードが満載。
あーのんびりしたい。
宇多田ヒカル(26)、倖田來未(26)、DREAMS COME TRUE、浜崎あゆみ(30)がコラボCD。発売元のEMIが20代の女性1万人を対象に実施した「永遠の愛の名曲は?」のアンケート結果から選曲。各所属レコード会社も賛同し、レーベルの枠を超えて実現したらしい。宇多田の「Eternally−Drama Mix−」は昨年10月期放送のフジテレビ系月9ドラマ「イノセント・ラヴ」の主題歌で、着うた配信のみだったため初のCD収録となる。
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