物語はFF5から200年後、つまり続編とも言えるお話です。 勇者バッツの子孫、リナリーと幼馴染のプリッツがクリスタルを守るための冒険に出ます。 私は星五つ付けていますが一つだけ注意してもらいたいのが「ファイナルファンタジー」として評価するなら星一つです。 その理由としてゲームとの設定の矛盾が多く、何故か世界観が中国風等の突っ込みどころが満載でFFファンなら失笑間違いない出来だからです。 しかし「ファイナルファンタジー」に囚われず観るとかなり面白く仕上がっていると思います。 作っているのはジブリではないですが、良い意味でジブリアニメっぽくてナウシカやラピュタのような王道冒険アニメを観ているような気分になれます。 ただ無駄に多いパンチラはどうかと思いますが(笑)
木製でこの価格なら納得・満足がいく。 ちなみに、Amaz Styleからは“【バスターソード】 FF7 クラウド コスプレ武器 ファイナルファンタジー7 解体可能! 全木製”という物も出ているが、違いは持ち手の部分との事。何が違うか問い合わせた際の回答を一部抜粋。
“持ち手の部分に、持ち手用の紐が巻いてあるか、ないか、の違いになります。全木製のほうは、紐が巻いていないので、手袋などで持つと、少々滑るかと思います。”と。
一方この商品に関しては “持ち手用の紐が巻いてありますので、滑らずとても持ちやすくなっております。”と。
紐は江戸打ち紐でグリップ感も良かった。刀部等の作りも丁寧。 お手頃価格でなかなかリアルな感覚を楽しめる良品と感じる。
実売3000円以下クラスのなかではまともなつくりで使いやすいと思います。 ゲームパッド初心者にお勧めです。
ただし、ドライバが非常に残念な作りで、Windows 7 64bitでは、説明書の指示に従ってドライバをインストールすると、FF14が起動しません。 付属ドライバが使用できないということは振動機能も使用できないため価値が半減します。
おそらくはこの製品でFF14をやるという人が多いと思いますが、その点、注意が必要です。
キャラクターイラストやイメージイラストは全作品収録されており、 ふつうのアルティマニアのちょうど2倍(A4)のハードカバーなので 掲載されているイラストも迫力が違います。 初めて目にする天野喜孝さんのイラストもあり(6のティナや5のレナなど) 画集としても楽しめました。 また、このサイズだと、デザイン画のちょこっとした書き込みや イタズラ書きもしっかり読めるのがいいですね。 (むしろそっちのほうが楽しみだったり)。
では、この本の最大のウリと言える 当時の設定資料の見所をピックアップしていきます。
FF1 手書きの【開発初期の企画書】はすごいお宝資料ですね。 よく残しておいたものだと感心。 また、【魔法に関する設定】や、【武器&防具リスト】は シリーズでおなじみの内容がみっちりとまとめられた文字資料なので ファンとして思わず見入ってしまいました。
FF2 FF1以上に貴重な文字資料が満載です。 とりわけ見所は【プロトタイプ版の企画資料】。 のちのち『サガ』シリーズで採用された要素も見受けられたり・・・!
FF3 吉田明彦氏のデザイン画など、最近の移植作の資料も豊富に収録されていますが、 見所はオリジナル版のドット絵です。ラフスケッチから開発初期、バトル用と 並べて見てみると、当時の開発者がどれだけ気合いを入れてドットを 打っていたのかが伝わってきます。魔人が戦闘不能になると 帽子だけになることも懐かしく思い出しました(笑)。
FF4 ちびキャライラストが大好きなのですが、 そのあとに収録されている【企画書】が最大の見所でした。 ゲームのコンセプトやアクティブタイムバトルのアイディア、 さらには飛空艇の移動画面やサウンドのイメージまで まとめられた、19ページにわたる読み応えたっぷりの資料です。
FF5 5の最大の見所は、やはり野村哲也氏によるモンスターイラスト! デジタルではなく、おそらくはスケッチブックに鉛筆描きされたとおぼしき 詳細なイラストは圧巻です(落書きもはっきり読める!) 資料集のコーナーには、ちびキャラのデザイン+着色Verも数多く収録。
FF6 開発初期のティナのドット絵や、野村哲也氏によるキャラクタースケッチも 見応えはあるのですが、オペライベントの企画書や、ダンジョンの 仕掛けの企画書を読みふけってしまいました。
Vol1とVol2に引き続き、Vol3も各タイトルの見所を書き出してみました。 思い入れのあるタイトルは人それぞれと思いますので、 あくまでも参考までに。。。。
FF10
PS2時代になったからでしょうか、設定画にも着色されたものが 増えて、Vol1からの時代の変化を感じます。 それでも貴重な未着色ラフスケッチに目を惹かれてしまうあたりが ファン心理なのですが・・・。 そのひとつが、ユウナの花嫁衣装のデザイン画と、未採用デザインです。 ゲーム中でも印象的なシーンでしたが、ここまで詳細に描き込まれていたとは! ユウナに関してはそのほかにも直良氏、上国料氏が描いたイメージラフも掲載されています。
FF11
FF11に関しては、オリジナル版+ジラートの幻影までを扱っているという 注意書きもあるとおり、すべての拡張ディスクの設定画を 集めたわけではないようですので、11目的で購入を考えている方はご注意を。 (もちろん、発売前のアドゥリンの魔境のイラストなどもありません) 目をひいたのは、野村哲也氏による制作発表時のイメージイラスト。 小さめなのが残念ですが、いまの11と微妙に似ているようで全然似ていない 冒険者のデザインが新鮮です。
FF12
個人的に大好きなシリーズ作品です。 キャラクターのラフ画はアルティマニアで既出のものも多いですが、 大きなサイズで改めて見られるのはうれしいですね。 また、ムービー素材を制作過程ごとに見られるのもおもしろかったです。
FF13
まだ記憶に新しい13ですが、見所はみっちりと書き込まれた衣装デザインです。 ロッシュ、ナバート、ノラメンバーのものは見た記憶がありますが、 それ以外にも下士官やレースクイーンの衣装まで、服の素材がどのようなものか まで詳しく書き込まれた設定画は見応えありました。 また、モンスターの設定画にも小さな文字の説明書きがびっしりで 読み応えありです。
FF14
まだ正式サービス再開前だからでしょうか、ページ数は12ページで これまで公開済みの設定画が掲載されています。 おもしろかったのは、サービス前のタイトルなのにいきなり『エピローグ』 から始まるページ順になっているところ。そのつぎのページが『プロローグ』 なので、一瞬ページが入れ替わっているのかと悩んでしまいました。 (なぜこうなっているかは、Wikiを読むとわかります)
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