プロポーションはゲーム中に出てきたスタイルそのまま、単なるスジボリではなく立体的なモールドを入れて非常に見栄えも良く、アンダーゲート処理など確かに上級者向けとも思える作業も必要ですが説明書通りの作業を行えば初心者でも大丈夫です(ニッパーとアンダーゲート処理用のデザインナイフはあった方が作業はスムーズかも)。ただ組み合わせがきつめのため塗装派の方や仮組をする場合は接合部の穴を広げるなど対策は打っておいた方がいいかと思います。原型を手がけた伊世谷 大士氏は造形力と技術力の評価の高いモデラーで、同氏が手がけた「職人技」を直接この模型を通じて見られる、というのも地味ながら一押ししたいポイントです。個人的には値段も決して高くない、というよりむしろ「こんな価格でこんないい物が手に入るとは!」と感じました。原型師とメーカー双方が素晴らしい仕事をしていると思います。
書店には無い、古い攻略本だったので、なかなか手に入りずらい商品だったので、良かったです。価格が安く、状態も良かったので、大満足です。
いや〜もう、最初に謝っときます(汗)。 ―というのも、このCD。 某中古ショップにて偶然目にし、価格も状態も良かったし、タイトルもまあ知っていたので、取りあえず押さえとこうと購入したんです、が、 レイフォース自体やった事がなかった私は当然の如く、思い入れも何もありませんでした。 元々ゲー音は好きで、未プレイでも割と曲だけでも聴いたりするのですが、このCDを先に聴いたときは、 「う〜ん・・・?」といった感じで、いまいちピンとこなくて、1〜2回流して聴いて後はしまっていました。 ところが最近になって、レイフォース(というかレイヤーセクションですが)を実際プレイしてみて、以前感じた感覚が180度変わりました。 「あれ!?こんな曲だったっけ?」と、いい意味で、新鮮に感じました。 曲調としてはテクノな印象がありますが、泣きのメロディで悲壮感を漂わせ、ゲームが進行するにつれ無機物的な曲調に変わりつつも、 それでいてしっかりとしたメロディに裏打ちされた曲群が、ゲームをより一層盛り上げています。 当たり前っちゃ、当たり前ですが、プレイしてから聴くと、1つ1つの曲が感覚に響き、耳に残ります。 音源がAC版のとは違うようですが、これはこれで私はイイと思います。 全編通して良いものですが、私はSt.3の冒頭の演出と相まって、「VISION」の出だしは鳥肌立ちます。 そして、「G」「CRACKING!」「MOBIUS」などは、CDを聴いてない時でも、脳内再生されてしまうほど気に入ってしまいました。 ブックレットも読み応えがあって、レイフォースの世界観を知ると、尚の事、曲が響きます。 ゲーム自体古いですが、今やっても非常に面白いものでした。 難しいですが、曲とゲーム進行がマッチしているので、つい何度もプレイしてしまいます。 これはゲームとセットでオススメしたいですね。 最初、このCDを聴いて、ピンとこないなんて思ってしまった、あの時の自分がまるで恥ずかしい。 ゲー音好きの端くれとして、「今さら遅いよ!」なんて声が聞こえてきそうですが、ゲット出来て良かったCDです。
ゲームの効果音というと、すぐにピコピコ音などの名で 語られていた時代から変革の時代へと進みつつあった 90年代中盤にゲームサウンド界では評価の高かったタイトーの サウンドチームが作り上げた独特の世界観を持つ「レイ」シリーズ。 本作は全体的にやや重めな曲調が多いが、それがまた聴くものに 不思議な感動を呼び起こしてくれる。 特にトラック5「AQUARIUM」は、軽快な曲調であるにも拘わらず どこか切なげで不思議な世界を醸し出している。いわゆる「歌もの」を 聴き疲れたときにふっとかけたくなる一枚である。
レイフォースの続編である本作は、システムについては前作を 少しいじった程度でほぼ忠実に引き継いでいる。 グラフィックが3Dになってより深い演出を表現できたのは いいんだが、如何せん、敵の弾が見にくすぎるのが問題あり。 たまに、「あれ?今どうして死んだんだ?」って状況に陥ります。 それでいて当たり判定も結構大きいのがつらい。 続編故の宿命か、難易度も前作を遥かに凌いでいます。 演出良し、音楽良し、そしてこのゲームの肝であるロックオンシステムは非常に 爽快感があって素晴らしいです。 個人的に名作シューティングの一つです。
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