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普通、ポップな曲が多いと何曲か捨て曲があるものだがこのアルバムにはそれがない。
 全曲通してとても聴きやすい作りになっている。素晴らしい。捨て曲なしのアルバムってのはなかなかないものだからとても良かった。
 私は普段、ハードロックやメタルを聴くのだがこのアルバムにはテンポの速い激しい曲が何曲かあり、とても感動した。
 私的には二曲目が好きだ。ヘヴィな感じがしたからである。
 あと、このアルバムの歌詞にはよく桜が出てくる。それが明るいイメージを助長していると考えられる。
 
 ポップあり、ヘヴィありなこのアルバムを
 あなたも聴いてみてはいかが?
 
 
   
『タクティカルロア』の売りである日常パートと戦闘パートのメリハリがこのBGMによって際立っています。
 日常パートではゆったりとした落ち着ける曲が多く、
 戦闘パートでは緊張感のある曲が多く収録されています。
 
 どの曲も雰囲気を引き出す良い曲ですが、少し同じような曲が多いことから星四つの評価となりました。
 
 
   
TVシリーズで見た、と言う方はご存じでしょうが、
このシリーズ。まるで某週刊少年誌十週打ち切りみたいな
 尻切れトンボ的終わり方をしています。
 謎は謎として残されたままで、すべては続編が出ることを
 前提としたような幕の引き方をされました。
 買われる方はその点にも留意しましょう。
 
 
 
   
航海前の騒がしく晴れやかな雰囲気から一転、海上にて“護衛艦狩り退治”の任務を遂行したはずの<パスカル・メイジ>に所属する組織から通達されたのは、労いの言葉でもなければ褒章でもなく、自分たちの立場が危うくなれば現場を切り捨てる「正義」や「使命」とは程遠い組織の実態を目の当たりにすることだった。
 辿り着く島を失った船のように査問委員会の場でただ1人、懸命に弁明を続ける艦長・美咲。たった1人の姉が責任を擦り付けられている最中、護衛艦に同乗している女性クルーの胸を手で揉みしだいている弟。姉と弟そろって弁解の余地ナシという状況証拠を突きつけられ、左遷どころか解雇処分の危機。
 
 互いに背負う責任の重さは違えど、人生の崖っぷちを行き、背水の陣で生きるところを見やり、やはり血は争えないのだと痛感する。
 
 
   
中原麻衣の3枚目となるシングル。本作になって
ケースがスリムになった。が、買ったばかりのデ
 ィスクは取り出しにくいのが難点。
 本作も、音楽CDの他に、プロモーションDVD
 が付属する。
 
 さて、1曲目「ふたりぼっち」の曲調はどこか
 中庸的である。それは前シングル「ロマンス」
 をプラス、「エチュード」をマイナスとすると
 プラスマイナスといった感じである。
 別の言い方をすれば、前アルバムの「ヒロイン」
 に近い印象である。
 2曲目「モノクローム」は、がらっと印象が変わ
 り、「エチュード」に近い曲調になった。エチュ
 ードと木の葉日和を足して2で割ったような感じ
 である。
 
 映像で観る「ふたりぼっち」も、やはり中庸的だ。
 だが、今までの作品よりも本人らしさが良く出て
 いるという印象を受ける。
 今回は、この映像以外に「ロマンス」のライブ映像
 が収録されている。これは、前アルバムの応募券を
 送ると貰えるDVD「ミニシアター+」にも収録
 されている。だが、間に本人コメントが挿入され、
 ライブ映像を期待している人には「??」と思った
 方も多いはず。
 今回は、ノンカットで楽しめる。是非良質なオーディ
 オシステムで再生することを勧める。この音源は意外
 にリアリティーがある。サラウンド機能などは使わず
 にピュアオーディオで楽しんで頂きたい。
 ちなみに、今回のDVDの内容で不満な点がある。ま
 ず、本プロモーションとライブ映像の2種類あるのに
 対し、タイトルメニュー及びプロモーション映像のス
 タッフロールがないこと(前2作は有り。)である。
 
 今回の音質も良好。前アルバムと同じ音質評価である。
 刺激音が少なく、比較的好感触。少し軽快さは残るが
 、曲のテイストと会っていて良い。
 
 
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