気分的な問題なのでしょうが さっぱりしてて脂っこさが無い。 気に入ってます♪
DVDのようなパッケージと、派手さの押さえたデザインが、新規のファンの獲得につながるのでないだろうか。私もそのひとり。しかし、完全生産限定のようで残念・・・。ファンの投票による上位27曲を収めた。主な作曲者は、ユーミンが7曲、聖子自が4曲、財津和夫が3曲で、他多数。いずれも、文句なく出来がよく、嫌なところが見当たらない、プロの仕事の究極の形といったところ。これ以降、私はオリジナル・アルバムを聴き漁っているが、「パイナップル」「カナリー」などは、本当にいい。松田聖子は、ボーカリストとして当初から抜きん出た才能を発揮していたのではあるが、芸能面での活躍がそれをぼやかしてしまっている。旧盤の良い音での再発にて再評価をしてもらいたい。
松田聖子のアルバムの中で一番暗いトーンのアルバムだと思います。
キラキラで前向き元気!ないつものイメージを期待すると
大きく裏切られそう・・・
「永遠の少女」というタイトルも、ジャケット写真も
そこはかとなく死の影を漂わせている気がします。
しかし、この一枚があるからこそ、松田聖子の歌人生に陰影(ニュアンス)が
ついたとも言えるでしょう。
特に「哀しみのボート」は、大人になった聖子ちゃんだからこそ
歌える世界観です。
『幸せな日々が飛び去っていく 不幸の渦へと巻き込まれそう』なんて、
80年代のアイドル時代には決して歌えなかったはず。
生きてるとこういうこともあるよね、毎日元気いっぱいなんてありえない、
聖子ちゃんだって例外じゃないだろうな・・・
なんて、色々想像して、聴き入ってしまいます。
いつもとちょっと違う切なく大人っぽい歌唱が、またぴったりです。
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