手塚治虫先生他、多くの作家によって語られ続けている日本の神話物語です。 少女漫画独特のタッチに、男の私は宝塚歌劇を思い出しました。 導入部分多少読んでいてタルいですが、主人公が熊襲のタケル兄弟を付け狙うあたりから俄然面白くなります。最後まで一気に読んでしまいました。ヤマトタケル、いい奴で男らしくてかっこいいです。父親から疎まれながらも日本中を平定していきます。英雄物語として良く出来ています。 ただ、英雄に引きずりまわされる家来ややられる側からの視点には欠けます。それがあれば、「いい奴」だけではない、光と影のコントラストが効いた深みのある英雄像になったと思います。 ともあれ、歴史好きな方にはお薦めしたい四六版ハードカバーにふさわしい一冊です。
『古事記』や『日本書紀』に出てくるヤマトタケルの物語がファンタジー風に描かれています。タケルはオトタチバナとともに邪神ツクヨミを討つべく、月の神殿へと向かい…。最後のヤマタノオロチとの戦いは迫力があります!
劇場版ヤマトタケルに続きGLAYのメジャーデビュー曲『RAIN』をEDに配し、OPは同じくGLAYの『真夏の扉』を起用するなど、同時期のアニメもシャ乱Q、ラルクを起用するといった後に続くJpopとアニメ・テーマソングのタイアップのハシリとも言える作品。 放映版と同様にこれらの歌が収録されるのかが心配ですが。 冒険心にあふれたロボット活劇、と言った内容で安心して見られる反面、消化不良気味で終わってしまい続編がOVAに続いたりと、良くも悪くも90年代半ばのアニメといえます。
何度観ても素晴らしいの一言です。 できれば、時間を短縮してほしくなかったです。 21世紀歌舞伎組の皆さんの活躍も素晴らしいです。 今後も、DVD化してほしいです。
このアニメはお休みの日。多分日曜日の朝6時からやっていたと思う。 主題歌も良い。キャラクターも良い。 内容はあまり覚えていませんが、音楽もなかなか良かったです。 それでCDまで買ってしまったのでしょう。
いつも始まる前の日は目覚ましをセットして、頑張って起きたものです。 それくらい思い入れのあるアニメでした。 久しぶりに聞いたのですが、今聞いても楽しめました。
ただ、好きだった主題歌が入ってなくて少し残念。
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