前川清が歌ってる「夢さぐり恋さぐり」はニールの「You mean everything to me」の曲に 載せているので購入したが、比べて聞いてみて、その感じの違いに驚いた。
ニールセダカ、ポップス界の巨人である。 ポールアンカとセットで語られることが多い。 私はどちらかと言うとセダカ派、ポップス界の巨人と書いたが内容は結構ロック。 ビートルズが好きなら、好きになる可能性は高いと思うのだが。 このアルバムは有名どころが入っているのでお勧め。 日本で一番売れた「恋の片道切符 One Way Ticket」は本国ではそれほどのヒットではなかったので輸入盤では外れていることもあるがこの盤には収録されている。
1960年から70年代、履き続け擦り減った靴、その踏み締めた革底の音が耳元に蘇る。読後感はそんな郷愁に誘われて見たくなるエッセーでした。
そこから40年前、新宿の映画館で観た、「ジョンとメリー」に繋がり、20数年振りレコードを掛け、トム・ジョーンズの「I HAVE DREAMED」を懐かしく聴き、何故か、「ウエストサイド物語」の舞台上、華麗に舞う著者様を浮べてしまいました。都会の道筋、案外すれ違っていたかも知れない他人同士が、ふと、振り返り、居場所を与えられ、束の間休憩させてくれる、そんな1冊かも知れません。
良い音楽は時代を超えてもずっと聴かれていくものだと感じます。彼女の優しい声はどの曲を聴いても癒され心が落ち着きます。ずっと聴いていても飽きない。
このアルバムはニール・セダカの1974年から1980年までのグレイテスト・ヒッツです。 ニール・セダカは1960年代のポップスターで大ヒットを連発していましたが、ブリティッシュ・インベイジョンの影響をもろに受けて60年代後半は低迷していました。が、彼のファンだったエルトン・ジョンの支援を受けて復活し、74年から再び大ヒットを連発したのです。その大ヒットが根こそぎ入っているのが、このアルバムです。 このアルバムの白眉は何と言っても、「Laughter In The Rain」と「Breaking Up Is Hard To Do」です。前者は「雨に降られても、君と手を繋げれば幸せだ」という歌詞とセンチメンタルなメロディー、そして何よりセダカの歌声が最高です。一方後者はセダカ自身の1962年の大ヒット曲をスローバラードにアレンジして歌い、再び大ヒットしたものです。これは編曲が絶妙ですね。オリジナルの「トゥルル、ダンドゥビ、ドゥダンダン」を生かした素晴らしいアレンジになっております。その他の曲も素晴らしいのですが、やはり上記の2曲が最高です。この2曲だけでもお聴きになることをお薦めします…。
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