いろんな有名な作品の曲が入っていて最高です!買って損無し!
マックィーンにしてはのんびりした作品。ミシシッピの金持ち農場主の孫をテネシー州メンフィスへ連れ出して羽を伸ばす,ちょっとしたロードムービーでもある。 少年の成長物語にしては刺激が弱いし,人生の先輩が背中で教えるというには先輩の生き様がだらしない。 ただ背景として知っておくべきは,ミシシッピが全米屈指の黒人差別意識の強い州であったこと。原作のフォークナーでさえ差別発言をした記録もあるらしい。映画の中では淡々と差別的台詞が語られる。 南部の美しい風景が素晴らしい。マックィーンと黄色い車,確か「華麗なる賭け」でもそんな組み合わせがあった。少年ルーシャスを主役と心得て観ると,何と気楽に観られることか。 美しいピクチャーディスク。特典は特にない。
何が「華麗なる週末」だよ?原作はノーベル賞作家=W・フォークナーの「略奪者」か。マックイーンはアクション、戦争物にうんざりするとコメディに挑戦するが成功したためしがない。そもそもコメディ向けの人間ではない。つまり自己を「道化」に出来ないタイプ。そのくせ「雨の中の兵隊」で失敗したのにまたこれ。この映画は少年の視点から描かれるがあんまり面白くない。ご本人も「失敗だった」と反省。以後コメディはなし。採点は甘いがまあこういう映画もいいかと。フォークナーは学生時代に「8月の光」だったかな?結構読んだ。英文学科だから。長くて退屈した。偉い作家なんだけど。戦争中にはハリウッドで脚本を書いたそうだが映画は知らない。
TV版との違いがある曲もありますが、番組内で頻繁に使用された耳馴染みのものはほとんど入っていると思います。さすがにコンプリートというだけの事はあります。 曲のタイトルではピンときませんが、現場に向かう時のあの曲…聞き込みしている時の曲…カーチェイスの曲…などなど大体聴いたことがある曲です。 曲の年代順に収録されているので、「この曲ってこんな前から使ってたっけ?」とか、逆に「もっと前から使ってると思ってた」なんて発見もあって楽しかったです。(←大分マニアックな聴き方かもしれませんが…)
マックイーン主演の中では、一番ほのぼのとした名作だと思います。 「華麗なる賭け」と少々タイトルが似たような感じですが全くの別物。 舞台は20世紀初めのアメリカの町 使用人(マックイーン)とその家の少年(M・ボーゲル)、黒人(R・クロス)とメンフィスへドライブへ行くというストーリーであるが マックイーンらしからぬほのぼのとした作品だと思います。 しかも、以前はビデオだけの発売だったが 今度は、高画質のDVDで見れるとなると マックイーンファンならずとも、是非とも目にしておきたい一作だと思います。
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