この本は1952年に初版、現在は「アンコール復刊」として刊行されている。日本で読まれている漢訳仏典は恐らくすべて玄奘訳の筈である。従って玄奘の功績は、インドに旅して経典を持ち帰ったことと、膨大なサンスクリット原典を漢訳(翻訳作業)したことに大別することが出来る。 玄奘のインドへの旅はよく「求法」の旅と表現される。そのまま中国に留まっていれば高僧としての地位も約束されていた。それにも関わらず国禁(出国の禁止)を破ってまで西域へ、そしてインドへと旅するのである。その情熱と志の高さは比類ないものだ。 本書では玄奘の「おいたち」から書き起こし、「求法の旅」を丹念に記述している。まさに玄奘三蔵についての最適の入門書となっている。また、著者である前嶋信次氏の玄奘ひいては仏教への敬虔な愛情とでもいうべき姿勢を読み取ることができ、感銘を受ける。
内容は初級者にとっては、少し学になるもので読みがいはあります。
ただ、この少年漫画のキャラみたいな軟弱なイラストは止めて欲しい。
三国志に誤った固定概念を持つ人を増やすだけ!。
一巻から通読している者です。アニメ化三回経るというモンスター漫画。最遊記はやっぱり三蔵あってのものだと思う。三人も大切だけど。
でもまた、その長さがいい味出してる! あえて「愛のままに」とかいうタイトルにしなかったのが◎。 そして、歌詞もかなり良い。 タイトル長いだけあって、サビも早いんだけど、すごい一途な言葉がいっぱい。 しかも私的に“つないだ手なら離さない”の“なら”の部分がすごいミステリアスで聴く度に惹かれます。 あと、“太陽が凍り付いても 僕と君だけよ消えないで”っていう所もナイス。 さらに、僕と君っていう表現を使ってる所が聞きやすい理由でもありますね。 俺とあなただったら、すっげー聞き難そう。(笑)
雑誌掲載再開の話を聞いたときは 耳を疑いました!やっと始まるんだ!と狂喜乱舞です。単行本が発売されるまで一日千秋の思いで待ちました。いやあ、面白かった!相変わらず 史実、伝聞そういった事項をうまく取り込みながら 諸星流解釈になっており、読ませてくれます。沙悟浄が いよいよ合流することになるのですが『この人物が・・・』という面白い解釈がなされており 思わずにやりとさせられます。この先が 大変楽しみです・・・ってあんまり待たせないでくださいね。某有名作家が 先だって あの超面白い大河小説を完結せず あの世に旅立たれて大変悲しい思いをしました。そんな事がないように 先生の健康と速筆をお祈りして次回をお待ちしています。一つだけ・・講談社さん この判型かなあ・・・ねえぇ
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