このバンドが残したオリジナル・アルバムは僅か3枚に過ぎない、たった3枚で最高傑作というのもおこがましいが、一般的にはセカンドに当たる「アゲイン」が最高傑作とされているらしい。それはともかく、私にはこのベスト盤こそ最高傑作と言いたい。とにかく流れがいい。活動期間が短かったせいか違和感が全くない。「栄光の」が法外の値段で取り引きされているようだが、そんなものに大金をつぎ込む必要は全くない。これ1枚あれば十分である。
基本的にもろにアメリカンカントリーベースのロックは好きではないのですが、これは凄いです。何度も聞いてしまいました。 確かにカントリーベースですが、いろんな音楽の要素と当時の最先端の音も混じっています。 ヤングとスティルの奇跡の結晶といっても過言ではありません。 捨て曲がなく、アレンジもよく、スリリングさもあり、サイケ性も混じり、名盤と呼ぶにふさわしいアルバムだと思います。 個人的に大好きな曲であるブルーバードは彼らの作品だったのですね。今回初めて知りました。そして、彼らの曲作りのセンスに脱帽です。
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