監督は物語の未来を懸けて創ったと勝手に創造した。
これはドキュメンタリーではないはず…
カートのことは単なる一人のアーティストでしか認識していないが、
この映画はそんなことは関係ない…
ストーリ−も、カート・コバーンも単なる物語の素材として選ばれただけで
うーん、伝えるのは難しいが何か物語に対する挑戦、ヌーヴォ・ロマンのように
物語に対して抗っているのではなくてどちからと言えば異質なものに向かっていったような…
未だに掴めていないけれど初めて観たときは正直寝てしまったが…
数年後物語について真剣に考え始めたとき余韻に引きつられてもう一度観た。
これは見れば見るほど感じられる、物語について考えられる、考えさせられる
能動的な意識が必要な良作であると言っても過言ではない。
伊豆田洋之さんのオリジナル・アルバムの中でも最高傑作と言える1枚だと思います。ライヴ・イベント「伊豆田洋之 ポール・マッカートニーを歌う」で次々に発表された楽曲が、見事なアレンジでゴージャスなアルバムに仕上がりました。サエキけんぞうさんの瑞々しくロマンティックな歌詞に、伊豆田さんのどこまでも美しいメロディ・ライン。耳の肥えたポップス・ファンにこそオススメしたい1枚です。
伊豆田洋之さんと言えば、いつも粋なピアノ・アレンジメントも魅力的。Honky-tonk, Blues, Jazz等のエッセンスも見え隠れするようなピアノの上手さは、 これまでピアノマンというイメージが強かったのですが、このアルバム2曲目「ダンスが終わる前に」のストリングス・サウンドを被せた厚みのあるアレンジには新しい驚きが! AmericanでもBritishでもない・・・・どこかMiddle Continental Europe(たとえばAustriaやGermany辺り)の落着いた街並みや澄み切った風を感じさせるような、まるで上質なClassical Musicを聴いているような気分と言ったら良いのでしょうか。私にとって、この曲のアレンジメントは、Nice Surprise!でした。
「幸せの扉」は、優れたシンガーというだけでなく、秀逸なメロディメーカーでもある伊豆田さんの魅力、そして、何よりHappyがたくさん詰まったアルバムです。
ここに収録されている「私の鶯」はオリジナルの山口淑子の歌唱が素晴らしかったが、五郎部俊郎も高音を生かし、この難曲を見事にこなしている。 このシリーズでは、いつもピアノ伴奏のアレンジと相川陽子の演奏が実に素晴らしく、この人のソロの演奏を聴いてみたい。
|