この手のジャンルは2は 大抵面白くなく、 ありきたりで襲われる人間がわかってしまうのだけどこれは中々良かった ストーリーはありきたりだが、 他のモンスターパニック物はあまりモンスターが出てこないがこれはちょくちょく出てくる
スリルなシーンもあり こいつ喰われるだろうなと思っても生きれたり、人間同士のトラブルがあり中々見物だった。 CGに関してはバレバレなとこもあるが気になる程ではない
あと猿が良かった。
3があれば見てみたい
直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。 PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。サントスを探す漆田は、やがて、「カディスの赤い星」の正体を知ることとなり、ラモスの孫娘フローラが関与する、スペイン・フランコ総統の暗殺計画に巻き込まれ、スペインに渡ることとなる。 サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、フランコ総統の暗殺計画と、読者を飽きさせない要素がふんだんに詰まっており、下巻で!はそれぞれが絡み合いながら、それぞれに意外な決着がついていく。 「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」などにみられる「どんでん返しの逢坂」の原点がこの作品にある。また、作者の他の作品と比べても、登場人物が脇役に至るまで魅力を放っており、一流の冒険小説に仕上がっている。 本作品は、1986週刊文春 ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位に もう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。
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