以前テレビ放映されていたのを、偶然途中から親子3人で見て「もう一度テレビでやらないのかな〜」と思っていました。
特に4歳の娘がこれが大好きで、DVDが発売されてとても喜びました。
今はまだ無理だと思いますが、人に対する優しさや自然の大切さを感じ取ってくれれば・・・と思います。
これからも年に何度か繰り返し見ていくことになりそうです。
「機甲猟兵メロウリンク」以来のキリコが主人公ではないボトムズ。
ワイズマン、PS、異能者、異能生存体からはなれ、バトリングを中心とした外伝的作品。
また、同シリーズ「赫奕たる異端」以来の手書きのATが動き回るのは、
このご時世、ボトムズとしてでなくロボットアニメとしても注目すべき事である。
ニュージェネレーションと銘打っているように絵、キャラクターは今風に変わっており、
従来のボトムズとパっと見の印象はかなり違う。
しかし、TV本編の時系列の設定をうまく使い演出面でもしっかり継承しており、
間違いなく”ボトムズ”だからこそ成立できたといえる作品に仕上がっている。
主人公アービンは今までのシリーズに多く出てきたタフガイではなく、弱い人間というところが良い。
また妹ドナの存在が家族の元へ帰れた装甲騎兵という今までのシリーズにない個性となり、
これらが物語の必然性となってうまくまわっている。
AT同士のバトルは爽快。
見た目や動きも派手で従来の作品のイメージからかけ離れているように感じるが、
回想シーンの戦場でのAT戦は華やかなバトリングとは全く対照的で地味で生々しい。
これによってショーバトルと戦場の違いを感じさせてくれる。
所詮遊びだ・・・・・このセリフがただのオマージュではなく、あらためて意味を感じさせられる。
約50分という内容で上手くまとまっており、旧短編OVAのようなテンポの良さ。
欲を言うなら、もう少し尺を足して敵役ペイガンの過去も掘り下げればなお良かったのではないかと思う。
あと、新規&従来のファンのためにもこの作品の資料をもっと付属して欲しかった。
私のような古参ファンの中には原典ともいえるTV本編を改変や破壊をすることをなく、
ボトムズの世界観を楽しみたいという人間もいる。
このケースアービンは、そういう私の希望に応えてくれた作品である。
今後もこのような作品が作られる事を期待したい。
単行本を買い始めた頃は、ノリが良いので楽しみながら読んでいました。けれど、毎回出雲が舞台を通して対立していたキャラクターに考え方を改めさせる、というほとんど同じ展開に飽き飽きしてきました。今回の映画撮影もそうですが、出雲はやはり特に苦労することなくスタッフ達に「凄いな…」とか誉められていたり、さすがにちょっと捻りが欲しいです。それと以前から思ってましたが、この内容でサンデー連載っていいんでしょうか…。私は本誌は読んでませんが、男性読者の方々はこの作品についてどう感じているのか、気になるところです。
発売前の情報から力を入れている作品だと感じたため購入してみました。
購入して本当に良かったです!!
本当に面白いです♪ボリュームもたっぷりで物語もしっかり 作り込まれていて感動します。 シリアスですが笑いあり萌えもたっぷりあります♪♪
とてもおススメの作品です☆☆☆
限定版は冊子もドラマCDも付いていてより一層物語に入り込めますよ♪
ただシーン回想がない点とED後の甘い物語をもっとみたかったなと 思いますのでFDに期待しています☆
パチンコ依存症で借金におわれる主人公を軸に、母の昔好きだった人を探す女性、ホームレス、ホームレスになろうとするサラリーマン、アイドルおたくとアイドルなど様々な人々が直接触れ合わなくても間接的に共存して物語は進む。
ストーリーはいい、又キャストの演技もいい、
ダメ男を演じた岡田准一、二役をキュートに演じた宮崎あおい、それを固めるベテラン勢、非常によかった。
しかし、安易すぎる設定や現実ばなれした展開に、テンポがよく進んでいた前半に対して、後半がだらだらしてしまった印象が否めない。
お笑い芸人の原作という事で「たいした事ないだろう」とあまり興味はなかったが、映画を見た人々が高評価していたので見たのだが、原作を読んで見ようと思った。
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