自分がさだまさしに出会ったのは、このライブのカセットを少し年上の人からもらったことがきっかけだった。 さだの透き通った声に、当時小学生で、ベストテンに出てくるアイドルしか聞いたことがなかった私はやられたものです。 さだまさしと谷村新司が二人で小唄の余興をやるところを聞いて、ライブなど行ったことがなかった私は、ライブってこんなに楽しいものなのだということを知ったものでした。”雨やどり”と”昴”をあわせた”雨昴”なんて曲もありました。今回映像で観られるようになって、突然小学生にタイムスリップしました。 ”ライブの魅力”が本当に味わえるこの作品を皆さんもご覧あれ。
2008/12に還暦を迎えた谷村新司の短編小説集だ。 たくさんの作詞作曲をしてきた谷村さんらしく、言葉にこだわった小説が多い。 主人公も時代も場所も違う7編の小説が重なり合っている。 とても小さな小さな日常生活が、どこかで何かとつながっているのを感じさせる不思議な短編小説集だ。 文体は、簡潔で歌詞のようで、とても読みやすい。そのつながりが何なのかは、はっきり描かれていないのだが、なぜかそういう人と人のつながりを、全体で感じさせる。 そのつながりは、タイトルの『昴』に代表される星々=宇宙ではないだろうか。星の下で、人々が時代と場所を越えてつながっているような不思議でさわやかな読後感が持てる。
名曲CORAZONが入っている貴重な価値あるDVDです。
アリス時代とソロ時代の2種類の曲が聴けます。
非常にすばらしく、音楽性豊かなものとなっています。
聴きごたえ十分で、鳥肌ものです。
最近購入した中で一番。とてもいい曲ばかりです。 田舎の姉も大喜びでした。
アリス再結成をした還暦60歳の谷村新司の短編小説集だ。 短編小説が集まり、「音楽」という一つの大きな歴史の河の流れになっている。 とても面白い構成の小説集だ。人と人、時代と時をつなぐ絆の大切さを改めて気づかせてくれる。現代社会の日々の生活の中で忘れてしまったものを改めて思い出させてくれる。 谷村新司が作る詞や、コンサートのMCで伝えたいことはこういうことだったのか、と納得する。 気軽に読めて、後味の良い爽快感のある小説集だ。
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