グサリと胸に突き刺さる映画である。そして、甘い痛みがいつまでも消えない。
　悲しくて、切なくて、あまりにも残酷で……しかし、それは決して避けられない運命なのだ。
　涼太があかりと再会を約束するシーンで、ぐっと涙があふれてきた。そして、あかりが涼太の乗ったバスを追いかけようとするシーンでは、声を上げて泣きたくなった。
　満開の桜の下を、何も知らずに歩くあかり。ラストシーンも美しい。
　青春っていいなぁ！　恋って……、それが実らない恋だったとしても、やっぱり恋っていいなぁ！
　心の底からそう感じさせてくれる作品を、久しぶりに観た気がする。

内容が良かったので、また、続編がでたら、買ってみたいとおもう。

ストーリーもまとまりがあり、最後は感動的で涙をさそいます。
キャスティングも良いと思います。大沢たかおさんは難しい役柄をよく演じていたと思います。子役たちも凄く上手でした。
個人的にはやはりベテラン中堅俳優である、哀川翔&真矢みきさんの演技に感心しました。脇にこの二人を据えたのは正解だったと思います。
主人公の奥さん役の人が微妙だったので星を一つ減らしました。重要な役なんで。

蛇足ですが、冒頭にチョイ役で哀川翔の奥様が出演されてます。スレンダー美人でした 笑

ホラーとして観ると、残念な内容かも。
ファンタジーとして観ると、音楽も映像もとても綺麗で、大満足です。
監督のこだわりが、ちりばめられています。

親子愛、夫婦愛に　号泣してしまいました。
最後の　真言と絵梨の手を握り合う場面、せつなかったです。

厚みはあるのに、超軽い！
小ぶりで持ちやすく、深さがあるのでご飯をたくさん盛れます♪